サムダルリへようこそ

新しいドラマを見始めた。無人島のディーバが終わり、力の強い女カン・ナムスンを見終わり、いくつかチャレンジしたが、途中でやめてしまっている。

「ホームタウン」はユ・ジェミョン主演で期待したが、続かなかった。刑事ものと思ったら、オカルトもので自分には厳しいかも。

僕が韓国ドラマを見た最初の方のドラマが済州島が舞台だった。
「幸せのレシピ～愛言葉は メンドロントット」
主演はユ・ヨンソクとカン・ソラで、ユ・ヨンソクは「賢い医師生活」、「ミスターサンシャイン」でも好演している。

「サムダルリへようこそ」は済州島の田舎町で育った男女がソウルに出ていき、恋仲になるがわかれてしまっていて、済州島で再開するというラブコメのようだ。（今の段階で4話しか見ていない）

主演はチ・チャンウクとシン・ヘソン。チ・チャンウクは僕はあまり見かけていないがイケメンのいい俳優と思う。シン・ヘソンは「黄金の私の人生」というドラマでは少し影のある、薄幸の雰囲気のある役だった。最近見た「生まれかわってもよろしく」ではかなりの好演。

シン・ヘソンが演じるチョ・ウネは新進気鋭のフォトグラファーで海外からも高評価されるほどの人物。個展を前に、彼氏が自分の弟子的なスタッフと浮気をし、さらにスタッフがパワハラを訴えて自殺未遂という展開に。
展示会等もすべてキャンセル、記者に追い回されるはめに。同居していた姉と妹と一緒に故郷の済州島サムダルリに逃げ帰る。

詳細はネタバレになるのでこれ以上書けないが、面白い男優が出てきた。
彼女の姉の元夫は財閥の息子だが、姑のいびりがひどくて離婚した様子。
この元夫が「愛の不時着」の特務上士（軍曹相当）のチョ・ピスを演じたヤン・ギョンウォン。「愛の不時着」で登場した瞬間は見ている人がみんな嫌ったイタチのような顔の男。
彼は愛の不時着で大ブレーク。サンダルリでも貴重な役回りになりそうである。

たぶん、スタッフの自殺未遂とかは狂言ではないかと思うが、この点が解き明かされていくのを期待している。