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心鏡の湖 詩集『魚の骨が刺さりまして』

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心鏡の湖の詩をぶっ込むだけのマガジン。俳句を含みます。
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心鏡の湖 詩のスタイル

どうも。マガジンを作成するにあたって、心鏡の湖の詩のスタイルをあらかじめ書いておきたいと思います。 私、心鏡の湖は発達障害(ASD、ADHD)を抱え、ジョブホッパーとなり、労働意欲を失った人間です。ストレスを抱えやすく、半年に1回の頻度で過呼吸で身体が硬直してしまいます。また、二次障害として気分障害になっていて、「働いていた頃よりかは症状が和らいだかな?」程度が現状です。 そのため、私が書く詩は基本的にネガティブであり、言葉の当たりが強くなっています。いわば、教科書には到

冬の部屋

スマホから投稿します。 目が覚める 寒すぎて布団から出られない とりあえずスマホをいじる 正午を知らせるメロディー さらに寒いであろう部屋の外を流れる かすかに隣町のメロディーも聞こえる 布団の中でうずくまり 寝返りを打って やはりスマホをいじる 布団の中は温といが 冬の部屋は寒いまま 別にさ 冬眠を味わいたいわけじゃないのよ

温もり

さて、今日もやって来ました詩の時間。風呂場で考えてました。 温もりが欲しい 幹の沈黙と葉のささやき 太陽と雲のかくれんぼ 顔に吹き付ける風 気まぐれ天気雨 温もりが欲しい 風呂場でつくため息 切らしたシャンプー 髪の毛は旅に出て 排水口で捕まる 温もりが欲しい ナツメ灯の暖色に 出番の早い湯たんぽさん やはりスマホもお供するのか 私は古墳で眠る王のよう 何かとアクセサリーが多い 寂しくなんかない 温もりはいつもそばにあるから 心鏡の湖 *** 解説が長ったらしか