見出し画像

30年ほど前に製造が切り替わっていったといわれる○○○○を探して

 今年の3月くらいの少し暖かくなった時だったと思うけれど、ちょくちょく散歩する田舎道を少し遠くまで歩いていきました。午後の日差しが気持ちいいなか、2本の電信棒の先だったか、カラスの隣にもう一羽、それと同じくらいの大きさの鳥が少し距離をとって並んでとまっていました。

 そこで左に折れて、田んぼに挟まれた田舎道を、といってもずっとそんななかんじの田舎道ですが、時々、アスファルトの道路から田んぼに下りるまでの土に視線をやったり、田んぼに目をやったりしていたのですが、そこで偶然、あるものを目にしました。

 そこで、『へー珍しいな』と思ってから5カ月ほどが過ぎ、先週の土曜日8月7日ですか、『あの時のあれ、珍しかったんちゃうか』ということで、それを探しに散歩に出ました。

 記憶を頼りつつ、地面に視線を落としつつ、歩いていった結果……


!!!!!!!!!!【【 ありました 】】!!!!!!!!!!!!



それがこちら↓

画像1

 少しアップにしてみましょう♪

画像2

 もう少し……

画像3


 そうです。切り離し式のプルタブです!!

 これについて検索してみると、1990年ごろまで製造されていたものということで、主にごみ問題やケガの問題等によって、それ以降は切り離さないタイプになっていったらしいんです。

 ということは、まあ、そのときあたりから、ずーーーーーと、ここにあったということでしょうか??? 

 外国ではいつごろまでか、今でも(?)、切り離しタイプだそうですが、国内では、有名なビール会社2社によると、1990年から、順次変わっていったとありました。ちなみに現在のは ステイオンタブというそうです。

 いやぁ、驚きましたね。まあ、いつのものかは、はっきりしないんですけど、時代の流れの中で、すっかり忘れ去られてしまったものが、ふとあった感覚というのは、ちょっと言葉にならなかったです。

で、せっかくなので、持ち帰ってみました。

画像4

 まあ、こんな感じですね。洗っている途中、気をつけていたのですが、つまみの部分とめくれる部分に負荷がかかって、ひとつが離れてしまいながら、大切に保存することとなりました。

 子どものころを思い返すと、いろいろなもので遊んでいる間、投げたり、投げ捨てたりしていたと思いますが、その形跡が今でも残っているものって、ほかにあるのかなと思うと、感慨深いですよね。

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。<(_ _*)> 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?