「クプルムの花嫁」1巻読みました

こんにちは。ハイボールにハマってます。みずいろと言います。

2021年1月15日に発売されたnamo先生の最新作、クプルムの花嫁(1)を早速購入して読み終えました。

僕の中で、namo先生といえば過去作の「まどろみちゃんが行く。」(全2巻)をなんらかのきっかけ(忘れた)で手に取り、そのキャラクターの生き生きとした表情・仕草の圧倒的キュートさに惚れ惚れしたことが記憶に新しいです。まどろみちゃんが好きすぎて、当時のアクリルキーホルダーのプレゼント企画にまどろみちゃんの落書き(自作)付きハガキを送りつけ、見事当選したのを思い出しました。もったいなくて未だに暗所で保管しております。

さて今作の「クプルムの花嫁」ですが、当時のキャラクターの可愛さは健在でした🙏ありがたい🙏🙏namo先生のキャラクターはひたすらに流麗な線で描かれていることは美点の一つですが、コマそれぞれの情報量も適度に抑えていることでキャラクターの存在感をより引き立たせているように感じました。

ストーリーについてはナタリーの記事を引用させていただこうかと思います。

ー「クプルムの花嫁」は職人の町・新潟県燕三条周辺を舞台に、寡黙な鎚起銅器(ついきどうき)職人の修と、その彼女の天真爛漫なギャル・しいなの関係を描く物語。(一部抜粋)

(引用:https://www.google.co.jp/amp/s/amp.natalie.mu/comic/news/412643)

以下ネタバレ含みます!閲覧注意!

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職人の修とギャル・しいなの2人の日常を覗かせてもらっている、という感覚になりました。2人と2人にまつわる人々(修のおじいちゃん、おばあちゃん、咲ちゃん先輩)との日常の何気ない一コマが丁寧に描かれています。また修が向き合う銅器の難しさ、自分の“作品”たりえるには何が必要かというクリエイターの葛藤もあり、もりもりです。

修としいなちゃんの関係性は一話からアツアツなので、安心して見ていられる感覚がありました。気になったのは、どうしてこのタイミングで修が結婚を申し込んだのだろう……というところです。何か焦りを感じていたのだろうか……今後の展開の中で明かされることに期待してしまいますね。

個人的には四話の職人2人の真剣な眼差しに息を呑むしいなのシーンが好きです。そのあとにしいなの様子に気づいた修が取った行動も激アツでしたね。漢気、もっと見たいぜ!!!

本作の見どころはもう一つ、新潟PRの部分です。実際にある喫茶店や沼垂(ぬったり)テラスが登場します。修の工房は燕三条地区のどのあたりが舞台なのだろう……それを探す聖地巡礼も捗りそうですね🚗💨

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次巻以降もどんな2人の生活がそこに描かれるのか楽しみです!新潟県とのコラボ企画も始動してほしい!笑

以下にamazonのリンクを貼っておきます!一緒に応援していきましょう📣

https://www.amazon.co.jp/クプルムの花嫁-1-ハルタコミックス-namo/dp/4047364355






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