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オタクにあこがれるもなりきれぬ人生

「趣味はなんですか?」

と、聞かれるのが苦手です。この質問に答えられる人に憧れます。

小さな好きやこだわりはあるんですけど、どれも中途半端で、そこまで深い知識はありません。

例えばわたしは本を比較的たくさん読むのだけど、「オススメは?」と聞かれると困ってしまいます。

特定の作家が好きなわけではないし、読む本にあまり一貫性はないし、小説もエッセイもビジネス書も読む。読んだら自分に必要なところ以外はすぐに忘れてしまう。そして、すぐに本自体も手放してしまう。

わたしは洋服も好きなほうだと思う。ただ、おしゃれがすきと言う気にはなれないし、そこまでおしゃれでもない。

だから、「どこでよく買うの?」と言われると困ってしまう。特定のブランドがすきなわけじゃない。いろんな場所で買うし、着ている服の系統もこれまで結構変わってきた。

麻と綿の服が好きだし、白い服が好きだけど、それ以上のことは何も言えない。

わたしは調味料も好きなほうだと思う。お店で並んでいると気になるし、買ってみたりもする。それなりに美味しさにはこだわってる。けど、特にオススメの商品があるわけでもない。

あと、料理は別に好きじゃない。

食器も好きだと思う。特にマグカップが好き。目の前に現れたら、これがすきと言えるし、食器を見ているのが楽しい。でも、これもすごいこだわりがあるわけではないし、ブランドも詳しいわけじゃない。

と、ここまで書いてきて固有名詞というのかな、ブランド名?みたいなものにあまり興味がないのだなと思った。理解。

それはおといて、まあまあ見てのとおりどれも中途半端で、「趣味は?」「好きなものは?」と聞かれたら、これらを答えてもいいのだけど、そんなに話は膨らまないと思うからつい「特にない」と答えてしまう。

こんな感じなのもあり、人に自分のことを話すのが苦手です。

「趣味は?」に答えたくて、趣味を探したり、作ろうと思ったりしたときもあったし、友人の好きなものを熱弁されて一緒に楽しんでみるもののハマるまではいかず…みたいなことを繰り返したりもしました。

だから、趣味なし族として日々を過ごしています。これからもそうだと思います。

人に熱弁するほど好きなものがない。ただ、説明したりオススメしたりするほどでもないけど好きなものや、わたしなりのこだわりポイントはたぶんたくさんある。

なので、趣味なし族として生きていくんだけど、自分の中の小さな好きやこだわりは捨てずに、ばかにせずに大事にしていくぞ。と思っています。

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