【編集後記】久しぶりに本気で羨ましいと思った話
灯火コミュニティ内でモニターを募集させてもらい、今回メンバーのきいさんの他己紹介noteを書かせてもらいました。
記事はまだ公開されていないのですが、編集後記だけ出してしまおうと思います^^
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他己紹介noteを書きはじめて、実はもう1年以上立つんです。
意外と続けるの上手じゃないか!と自分を褒めているところです。途中書くの辞めてましたけど。
毎回、noteを書くために60分間、インタビューという名の雑談会をさせてもらっています。話を聞いていると本当にみんな違って、みんないいなって思うんです。
すごいなって思うこともあるし、全然違うなって驚いたり、ちょっと似ているなって嬉しくなったり。わたしの中にいろんな感情が湧いてくるので、そのままにしておくともったいないと思ったので、編集後記を書きはじめました。
だから、他己紹介noteと編集後記はいまではセットになっています。ここまで書いてわたしの中では一区切り。
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毎回、他己紹介noteを書く過程で、編集後記で書きたいことが頭の中に浮かぶんですけど、きいさんの編集後記ではとにかくこれを書くぞと決めていました。
まじでこれに尽きる。
わたしあまり欲がなくて。欲しいものとか聞かれてもわからないぐらい物欲がないし、お昼食べるのを忘れちゃうぐらい食欲もない。
誰かのことを羨ましいと思うのも苦手なんです。苦手というのは、羨ましいとあまり思えないという意味です。欲がないので、羨ましいという感情がどこかに消えてしまっているのかもしれなくて、取り戻したいなと思ってるんですけどね。
でも、きいさんと話していてほぼ発狂ぐらいの温度感で「めっちゃいいじゃないですか!」を連呼しまくり、「羨ましいですよ!」と本人に直接伝え、インタビューなのに「わたしはこれまでの人生…」と自分語りを始めてしまうぐらい感情が揺れました(笑)。まじでちゃんとインタビューしろ。
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どこが羨ましかったかというとですね、きいさんが言ったこの言葉でした。
まじですごくないですか。感動したよ。
当たり前なんだけど、こう感じて30数年生きて来れる人がいるんだよね。人生捨てたもんじゃないなって思いました。
わたしは人生を「自分の幸せをいかに守るかという戦い」だと思っているところがあります。
それで、幸せって掴むものとかじゃないくて感じるもので、感じたもん勝ちなんですよ。置かれた環境とかももちろん大事だけれど、自分がいかに感じるか、結局自分次第なんだよね。
だから、30数年色々あったと思うけれど、それでもこうやってうまくいっているって思えること、幸せだったよなって思えることって本当に素晴らしい。
素晴らしいとか通り越して、まじで羨ましい。
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なんで羨ましいかというとですね。
わたし人生本当に「生きづれえなあ!!!!」と叫びながら生きてきまして。いまだにそう。だからこの仕事しているんですけどね。
あとさ、そもそも性格がひん曲がっているからか「大変だったけれど、あれもよい経験」とかあまり思えない(笑)。
大変だった経験から学びを得たりはもちろんするし、自分を救いたくて過去を捉え直す作業は積極的にするんだけれど、あのときは変わらず「苦しかったこと」として残っているし、「もう一生関わりたくない人リスト」は確実に(数名だけど)存在する(笑)。
とか、絶対に言ってやらないからな!と叫んですらいる(性格がひどい)。
なので、その柔軟な心なのか、はたまた鈍感力なのか(?)に、とても羨ましさがあります。欲しかった、その力。
とはいえ、わたしはそういう人間ではないので、そこを取りにはいかないし、もはやこれをわたしらしさとして力に変えていく気は満々なのだけれど。
きいさんが自分のことを「楽観的すぎる」とネガティブに表すのをみて、そのネガティブに感じているやつわたしが欲しいやつだぞって思っていました。
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何が言いたいかというと、人生基本はないものねだりなのだ。
隣の芝生はよく見える。足りないものを持っている人を見ると羨ましいと感じる。自分のことをネガティブに捉えたくもなる。
でも、ないものねだりで、欲しいと思っても手に入らないものもあるし(もちろん願えば手に入るものもある)、自分ではネガティブに捉えていることだって、他の誰かから見たら「羨ましい対象」だったりするんだよね。
だから、自分のことを自分でネガティブに扱わないであげることって、自分にとってもいいし、それを羨ましいと思っている誰かにとっても優しいよねと思います。
わたしは、基本自分のことをよく考えているんだけれど、自分にとってよいことが回りまわって誰かのよいことにならないかなってことも合わせてよく思っているから、自分を無駄にネガティブに捉えずに大切に扱うことは、結果的に誰かを救うという循環がもしあるのならそれを全力で回したい。
かなりサスティナブル。
長くなってしまったし、いままでの編集後記とテイストが違いすぎる(笑)。でも、書きたいことを書けるのがnoteだからよしとします。
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お話を聞かせてくれて、記事を書かせてくれてありがとうございました!
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