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子育てママがご自愛Dayで見つけた特別な場所「菓子屋シノノメ」の魅力とは?

子どもとの日々を大切にしたい。自分のご機嫌は自分でとる

日々、子育てと仕事を両立していると、疲れて元気が出ない日がふと訪れたりする。インスタグラムでつながっている双子ママさんは、いつもきれいで笑顔を絶やさずに、子どもとの時間を満喫しているようで、比較して少し落ち込むこともある。

子どもはママの不調にとても敏感で、私が元気がない日はなんとなく、子どもとの関係がいつもよりうまくいかない。疲れているから早く寝てほしいのに、寝かしつけがいつもの倍かかってしまった……なんてこともよくある。そして、うまくできない自分にさらにへこむ。

子どもを産む前、仕事だけに邁進していたときだって、毎日を機嫌よく過ごせることの大事さは知っていたつもりでいた。けれど、子どもが産まれてからはことあるごとに「ママがご機嫌なの大事!」と痛感する。

そこで、なんとなくキラキラしたイメージがあって避けていた「ご自愛Day」を私なりに取り入れてみようと決意した。

もういい大人なのだから「自分のご機嫌ぐらい自分でとってみせる!」と意気込み、小さなことから……と始めたのがおやつのグレードを上げること。

まずはいつも小腹が空いたときに、こっそり食べていたお菓子をスーパーで買わないことに決めた。

そしたら、おいしそうなお菓子を探す時間もワクワクするし、たまにお店に行くのも息抜きになる。そんなときに見つけたのが「菓子屋シノノメ」。

もうドハマリしてしまったので、紹介させてほしい。

ちょっとした贅沢にぴったり。「菓子屋シノノメ」とは?

「菓子屋シノノメ」は、東京都台東区蔵前にあるクッキーやスコーン、パウンドケーキといった焼き菓子のテイクアウト専門店。「菓子屋シノノメ」についての記事を見ると必ず「スイーツ好きで知らない者はいない」的なことが書いてある。

営業時間は12時00〜19時00。水曜日以外は毎日オープンしているけれど、私が買いに行くといつもお客さんで賑わっているので、記事のとおり人気店なのがひと目でわかる。

さらに、倉庫をリノベーションした花屋とカフェが併設する「from afar(フォロムアファー)倉庫01」の系列店だと知って驚いた。

「from afar(フォロムアファー)倉庫01」で出していたお菓子が人気だったので、系列店としてテイクアウトのみの「菓子屋シノノメ」を蔵前にオープン。しかし、こちらも大人気だったので改めて国際通り沿いに移転し、テイクアウト専門の「菓子屋シノノメ」の2階にイートイン可能な「喫茶 半月」を併設した現在のかたちでリニューアルオープンしたのだそう。

初めて行ったときびっくりしたのは、お店の前に特に看板が立っていなくて、お店の名前もウィンドウに小さく書いてあるだけ。ひっそりと、でも確かに異彩を放ってそこにあるお店は特別感が満載。

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出典:食べログ ミライ*さん

1階はテイクアウトのみで、カウンターに焼き立てのパンやクッキー、パウンドケーキなどがこれまたかわいく並べられている。多いときは20種類以上の商品があるので、毎回選ぶのにすごく時間がかかってしまう。

菓子屋シノノメ-内観-ショーケース色々

出典:株式会社light source HP

季節ごとに違うお菓子が置かれていて、それが何回も足を運びたくなる理由の1つ。でも結局、定番のお菓子に手を伸ばしたくなる。それもまた「菓子屋シノノメ」の魅力だ。

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出典:株式会社light source HP

店内は、リノベーションしたからなのか少し古びた印象がある。そして、壁に絵葉書やポスターが無造作に貼られていて一見ごちゃついても見えるけれど、全体としては非常に一体感がある。和とも洋ともとれない独特の内観もお気に入りのポイント。

2階に併設された「喫茶 半月」では、飲み物とケーキがいただける。ここも純喫茶風とも、おしゃれなバーともとれるようななんとも言いがたい店内で大好き。

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出典:株式会社light source HP

通常のテーブル席に加えて、長いカウンター席やソファー席も用意されていて、自分の好きなところでゆっくりとした時間を過ごすことができる。

注文を終えて席につく際に「店内は声が響きやすいので音量にご注意ください」と、必ず店員さんからひと声かかる。どうやら子どもは入店NGのようで、まさにママのご自愛Dayにはぴったり。そして、子どもが大きくなったら一緒に来たいなあと妄想も広がる。

季節ごとに味が変わる「シュークリーム」は絶品なので、ぜひ一度食べてもらいたい。見た目も最高(語彙)!

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世界観を大事にする「菓子屋シノノメ」インスタグラムの魅力

店内もおしゃれな「菓子屋シノノメ」ですが、運営している公式インスタグラムもとってもすてき。

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出典:菓子屋シノノメ 公式Instagram

人気のお菓子はインスタグラムで探す人も多いはず。私もそのうちのひとり。

でも「菓子屋シノノメ」の公式インスタグラムに、ハッシュタグ検索で偶然出会うのは至難の業だった(私だけですかね?)。なぜなら、公式インスタグラムはハッシュタグをつけていない……!

もちろんファンがたくさんいる人気店なので、買った人はお菓子の写真をアップしている。でも、クッキーなどの焼き菓子は、インスタグラムで出てくると少し地味に見え、あまり目に止まらなかった。

公式インスタグラムが「#洋菓子」などのハッシュタグをつけていたら、もっと早くに出会えたのに……。と思うこともあるけれど、それすらも「菓子屋シノノメ」の世界観を崩さない工夫に感じて今は好き。

私を含む、カメラ女子ではないお菓子好きが撮影する「菓子屋シノノメ」の焼き菓子は、かなり平凡に見えてしまう。でも、なぜだろう。公式インスタグラムの写真を見ると特別感を覚える。おしゃれでおいしそう。身体によいのも伝わってくる。

なかなかお店に行けないときは、公式インスタグラムをさかのぼって見ているだけでもすてきな気分になれるのでおすすめ。

子どもにも食べさせたい「菓子屋シノノメ」の焼き菓子

「菓子屋 シノノメ」が大好きな理由は、おしゃれで居心地がいいのはもちろんだけれど、やっぱりお菓子の味。

「毎日食べられるお菓子」をコンセプトしているので、「喫茶 半月」で出されるケーキも「菓子屋 シノノメ」で売られている焼き菓子も「甘さ控えめ」と伝えただけでは不十分だと感じる。砂糖を使っているのか疑いたくなるくらいだ。

着色料も使っていないから、見た目も味も、どこまでもシンプル。でもしっかり味がして、甘みがあり、特別なお菓子を食べている感覚を味わえる。

子どもにはあまり甘いものは食べさせたくない、着色料や添加物がたくさん入っているものは極力避けたいと考えているママもいると思うけれど、ここのお菓子なら気兼ねなく子どもにも食べさせてあげられそう。

おそらくもうしばらくすると、私も子どもに「菓子屋 シノノメ」のお菓子を分け与えてしまうのだと思う。

「菓子屋 シノノメ」をご自愛Dayのおともに

蔵前の大通りにひっそり、でも確かな存在感を放っている「菓子屋 シノノメ」。お店もおしゃれで落ち着いた雰囲気なので、疲れたママのご自愛Dayにピッタリ。

焼き菓子はどれも、小さな子どもが食べられるくらい甘さ控えめなので、テイクアウトもおすすめ。

子育てに疲れたな、少し自分のために時間を使いたいな、と思っている方はぜひ一度「菓子屋 シノノメ」に足を運んでみてほしい。


※この記事は女性向けのキャリアスクールSHElikesのライターコースの課題で作成しました。
※お写真は出典の通り、株式会社light source HP から多くをお借りしました。

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