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これから出る本おまけ(2021年6月)
HONZの記事を更新しました。コロナ禍中に書かれた本がどんどん世に出てきている気がします。拾いきれなかった気になる本をこちらで公開。
『監視資本主義: 人類の未来を賭けた闘い』
オバマ元大統領が2019年のベストセラーに選んだ『The Age of Surveillance Capitalism』の邦訳版!世界的な話題の書となりました。
『最悪の予感: パンデミックとの戦い』
なかなか紹介ページが出来上がらなくて紹介を断念したのがこれ。あの『マネー・ボール』の著者がコロナを描くという興味深い作品
『THE LONELY CENTURY なぜ私たちは「孤独」なのか』
世界に広がる絶望の連載断ち切るヒントについて書かれた本。原著は話題になっているようです。
『時間と権力――三十年戦争から第三帝国まで』
国家・時間・歴史の関係をドイツを支配した権力者から考えるという本。たとえば、ヒトラーは歴史を拒絶、ビスマルクは歴史の偶然性を重視。など今の政治を読み解く視点としても面白そう。
こちらは6月中に発売されるようですが、シャルル・ドゴールの評伝
『ヒロシマを暴いた男 米国人ジャーナリスト、国家権力への挑戦』
原爆がどういうものなのかを世界中に知らせたのは、一人の記者だった。で、そのジャーナリスト、ジョン・ハーシーとニューヨーカーを追った本
『疾病捜査官――感染症封じ込めエキスパートの事件簿』
サル痘からエボラ出血熱、炭疽菌テロからSARSまで、さまざまな病原体や感染症の封じ込めの現場を振り返る事件簿である。
『ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年』
本好きにオススメできそうなのがこちら。”帰省中に立ち寄った老舗古書店「ザ・ブックショップ」を衝動買いしてしまう” という著者の紹介を見て興味を持たないわけにはいきません。
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