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組織づくり・人材育成

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組織の一体感やぬるま湯組織から抜け出したいと思っている組織向けの記事。また、職員一人ひとりのパフォーマンスを高め、組織力の向上に向けた人材育成についての記事。
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#社会福祉士

「ヒト」批判ではなく、「コト」対策の問いかけを

先日、下記のようにつぶやいたのですが、いろいろな場面で同様のことが言えるなぁと思い、少し深掘りしようと思います。 皆さんの現場で何かトラブル(事象)が発生した時、あなたはどのように起こったトラブル(事象)に対して反応しているでしょうか? 「ヒト」批判の場合「どうして”あなた”はこんなコトをしたんだ」では、起こったトラブル(事象)を起こした本人に対して問い詰められ(悪者にされ)、個人の行動や考え方などの"個人"に起因する要素に対して改善しようとしてしまいます。 このような

「現場が忙しい」を言い訳にさせないために

現場業務と意思決定機会のバランスをどうとるか現場優先で会議体を運営していませんか 施設では24時間、365日、介護職をはじめ、看護師、生活相談員、ケアマネジャー、管理栄養士、機能訓練指導員などの多職種が連携して利用者の生活を支えています。 しかし、経営層が集まる会議やフロア・ユニット内で行われる会議、各種委員会、研修など、現場を抜けて話し合ったり、意思決定に関わったり、学び合いの機会があります。 会議のファシリテーターや研修の講師を務める立場として、当初予定していた職員

第二の人生の可能性はセルフマネジメントの中で

スキルアップの一環として、今年は2つの資格取得を目指しています。 1つ目は10月に受講予定の「LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎(レゴシリアスプレイ)」のファシリテーター資格。 2つ目が、今回取り上げる「准認定ファンドレイザー」の資格です。 「ファンドレイザー」とは、NPOなどの非営利団体が活動資金を集めることを「ファンドレイジング」といい、それを担う専門職のことを指します。 動画を見てもらうとわかりやすいと思います。 「准認定ファンドレイザー」の資格を目指そうと