見出し画像

ダイソーのレトロスピーカー(ミニ)プチレビュー

どうも、バーチャル音楽系漫談師の水瓶ウオです。

ダイソーでBluetoothレトロスピーカーの新しいもの(レトロスピーカーミニ)が売っていたのでちょっとしたレビューでも。

JANコード:4550480282022 , 700円+税

結論から言ってしまうと、前回のもののほうが良かったかな、という感じ。

今回のものは全体的に作りがちゃちくなっていて、特に気になったのはボタン部分が白いプラ製のままなところでしょうか。ここに何か、前作でいうところのダイヤルみたいな工夫があれば印象がだいぶ違ったかな、と思います。

銅のメッキは懐かしくも味がありますが

インターフェースは直感的で、電源ボタン長押しでON/OFFならびにペアリング、再生/一時停止ボタン、あと背面に音量調整という感じ。充電も背面にMicro-B端子があり、隣にはMicroSDカードの差口があります。

音質は、僕がオーディオマニアじゃないからでしょうけどかなりよく聴こえました。全体的にシャキッとしたハイファイな音で、古い音源よりは最近の音楽などの方が相性がいいのかなと。前のレトロスピーカーはもう少しローな音だったと思うんですが、ここらへんは誤差や好みでいいと思います。

あとは、操作音がバカバカデカいのでそれはちょっと注意したいところです。安いBluetooth系アイテムは確かに操作音がうるさいものですが、それにしたってデカい。なんでこんなでけえのってくらい。

バッテリーが70%の音量で2-3時間、というのもわざわざ1時間半とか充電してそんなもん、って気持ちがなくはないです。

ストラップが付いていますが、カバンなどに付けてアクセサリ的に使ってねということなのでしょうか。どちらかというと駄菓子屋のおもちゃ的な外観なのであまり持ち歩く感じではないかなと思ってしまいますが。

ちょっとこう、やはり全体的な作りがもう一段階安っぽくなってしまったかなという印象は否めないです。前作は値段なりに質感の工夫がありましたがそれを捨ててかかってきたような感じ。ただ音質は悪くないので、スピーカーとして770円の価値があるかと訊かれればあると答えられる商品でしょう。前述の通り、前作はインテリア小物風、今作は駄菓子屋のおもちゃ的とレトロの質が違う感じとも言えるとは思います。

とまあごちゃごちゃ言ってはきましたけど、置いといたらなんか愛着湧いてきたのでこれはこれで、まあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?