大学を中退して死ぬのは、今まで頑張ってきたあなたを縛る責任感だよ

どうも、みずがめです。


今日は、「大学中退 死ぬしかない」という悩みを抱えた方に向けて、

僕の意見を書いていきたいと思います。


何故このnoteを書くにことにしたのか。


それは、僕のブログへのアクセス解析をした時、


先ほどの言葉、


「大学中退 死ぬしかない」


とGoogle検索をして、


僕のブログに訪れてくれた方々がいたからです。


その方々へ向けて、何か前向きになってもらう経験談が書けないかと思い、
このnoteを書き進めました。



早速本文の内容に入っていきます。


中退は人生のターニングポイント



中退は僕の人生を多少は歪めました。しかし、死ぬほどの出来事ではありませんでした。


やはり、自分で中退すると決断して自分で実行した、

プラスの出来事だと解釈することができるようになったからだと思います。


僕は大学を2017年の6月に中退しました。


しかし、中退してから約3年が経ちますが、なんとか生きてます。


当時は「俺、ニートになった…。」と悲観的に考えていました。


それに、中退以前、僕は2年間休学をしていました。


なので、いきなりどこにも所属しない時間ができたことに対して焦りを感じることもなく、


自分なりに何しようかなと考えていました。


ただ、中退をきっかけに僕の自己肯定感は激下がりしました。


相談サイトで自分のことを説明するときも、


「大学中退した20歳男です。」


と聞かれてもないのに、経歴を話していました。


こうでも書かないと、自分のボロが出てしまうと不安でした。


自分の自信をなくす出来事ではありました。


しかし、いざ就活するとなった時、

ハローワークの求人で「大卒以上」とはっきり門前払いを食らっても、

高卒の求人を探して応募するという気持ちの強さが、

中退からしばらく経ち身についていました。


そういう意味では、

就労移行支援事業所という場所で、

障がいを持っていることを受け入れてもらいながら訓練し、

卒業したことで、

社会で生きる土台の部分は自信となって形作ることができたのだと思います。


中退したからと言って、死ぬ必要はありません。


むしろ、中退してから僕は自分の人生について考えるようになりました。



 逃げるのもアリ。



正直、大学を辞めたいなら辞めても良いと思います。


親にお金払ってもらった手前、絶対に卒業しなきゃいけない、

と責任感の強い人は思うかもしれません。


が、死ぬほど追い詰められているなら、


大学の入学金+4年間の学費=500万円


ほどは、


あなたの命の値段よりはるかに安いと思うからです。


人の命に値段をつけるのは非倫理的かもしれません。


しかし人の生涯年収を計算すると、

人は生涯で1億円ほど稼ぐことができるそうです。


500万円など、一般企業に高卒でも就職できれば2年ほどで稼ぐことができるのではないでしょうか。


そう考えると500万円を活かせなかったことによる罪悪感は、

働くことによって消化していけば良いと僕は思います。


そして、大学に入り直すのも僕は全然ありだと思います。


今は、コロナが社会問題になっているということもあり、

大学に行こうとはなかなか思えないかもしれません。


ですが、高卒より大卒が生きやすい世の中なのはコロナが終息しても数年は変わらないと思います。


なので、

「学歴にこだわるのは時代遅れだ!」

などという批判があろうとも、大卒にこだわって勉強して、

再入学するという人生の歩み方を僕は否定しません。


むしろ、僕は入り直したいです。



大学卒業、が全てじゃない。


大学卒業、が全てじゃないと思います。


大学を卒業しないと命が尽きると決まっているわけではないからです。


確かに、経歴に傷があるのは、

恥ずかしいですし、

これだけ大卒がもてはやされる社会では、

生きづらいかもしれません。


しかし、withコロナと言われる我々にとって想定外だった感染症の脅威と共に生きることになった現代、

辛い思いをして自分の人生を選択し生き抜こうという人材は強いと思うのです。


たとえそれが大学中退と言う一身上の都合であったとしても、

心の中で葛藤した経験は無駄にはなりません。


反骨精神が身につくからです。

この悔しさをバネにやってやるぞ、と言う気持ちです。


そして、この大学を辞めたと言うコンプレックスは、

いかようにも使うことができます。


「大学は辞めた。だけど、年収では大卒の奴らに負けない」


という稼ぐ気持ちだったり、


「大学は辞めた。だけど、必死に働いて勉強してスキルを身につけ人間性を高めて、

最高の女と結婚する」


という雄としてのプライドだったり。


大学を辞めた時点で、あなたは自由です。


奨学金が残っていても、

減額の申請や、

一般猶予の制度など、

今は払うことができなくても、

確実に返済の負担を減らす制度はあります。


自分の人生を自分で選択し、着実に前へ進んでいきましょう。


中退したらやっていけない、と感じさせるのは誰?


あなたを中退したらやっていけない、

と感じさせる張本人は誰だと思いますか?

社会ですか?

友達ですか?

学校の先生ですか?


私は、家族だと思います。


家族はあなたに一人前になってほしいと思っているはずです。


そのプレッシャーこそが、

本人が追い込まれ、

倒れてしまう要因だと思います。


僕は、自分を縛り付けているのは家族だな、

と感じることがあります。


もちろん、僕は家族心理学などの学問を専攻していたわけではないですし、

本人に対して家族が行ってきたこと全てを知り尽くしているわけではないので、

確実なこととしては言えません。


しかし、やはり、青年期に中退などの社会的・心理的問題を抱えてしまう要因としては、

やはりそれまで18年近く一緒に暮らしてきた家族が関わっているのではないかと思えてなりません。


事実、僕の家庭にも未だに家族が向き合いきれていない問題があります。


育った環境や友達などによる影響もあるかもしれませんが、

この社会での生き方の根本を学ぶのは家族からだと思うのです。


そして、この中退と言う挫折は、「一歩」になり得ると思うのです。


自分らしく人生を生きる一歩です。

家族の諸問題を抱えながら学校に通っていたら、

家庭・学校とストレスが溜まり、

休まる場所がありません。


そして、この家庭・学校の呪縛から解放されるのが、

この中退という行動だと思うのです。


僕の場合だと、

「家族の人生を僕は生きれません」

と言うギブ・アップサインです。


そして、これから自分の人生を生きますという宣言です。


経済的な面では中退したばかりの人間は家族に迷惑をかけてしまうかもしれませんが、

徐々に自分の家族によって犠牲にしてきた人生を見つめ直し、

生きなおせばいいのです。


家にいづらいという不安感がある場合は、

家庭外で居場所を作り、

安心感を作っていければいいのではないかと思います。


大学中退をしたからといって、人生を諦める必要はありません。


まとめ


このnoteのポイントをまとめます。

・中退は人生のターニングポイント。

自信をなくす経験ではあるが、

その後の生き方次第で自信は育むことができる。

・逃げるのもアリ。入学時の500万円より、

あなたの命の方が大事。

経歴が嫌なら再び大学に入り直せばいい。

・大学卒業が全てじゃない。

悔しさをバネにして、

反骨精神を胸にこの人生を生きていけばいい。

・中退はあなたの親御さんの教育に問題があったのかもしれない。

事実、僕の家庭には問題があった。


不安を感じる場なら、

安心を感じる場を求めて進んでいこう。


以上になります。


いかがでしたか?


僕が感じる、大学中退者は死ぬ必要はない、

という意見を述べさせていただきました。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

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