夏の贅沢

夏は部屋の戸を開けはらうので、目隠しにれんをかけます。のれんは向こうが透けるほど薄い物。

夜など向こうで立ち上がる娘たちが見えます。

「夜目、遠目、笠の内。」は古来からいつもよりきれいに見えると言われていますが、薄い生地の向こう、もきれいに見えます。

もちろん、人ではなくとも効果あります。多少散らかっている普通の家もきれいに見えます。薄物マジックです。よろしければお試しください。


おまけ

のれんは専用のものではなく、手芸屋さんで買った生地を縫ったものです。シフォンというごく薄手の柔らかい生地で縫いにくいのですが、手触りが好きなのです。

1日1にっこり。 たまに違う「ほっこり」でないものも書きますが、よろしくお願いします。「いただいたサポートはノート内で使う」というポリシーの方を見習い中です。