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熊蜂は比較的おとなしいらしいので水彩で描いてみた

静物6F 熊蜂

「熊蜂」 F6 水彩

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上の写真は熊蜂、くまんばちとも呼ばれている。
今まで真っ黒な体と唸るような羽音で怖かったが、偶然道端に死骸が落ちていたので間違いなく死んでいるかをこわごわ突いて確認してから、最終2匹を拾ってからいろいろスケッチをしてみた。

スキャン_20200630

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脚の状態はわかりにくかったので図鑑などで調べてみた。

いろいろ調べていくと性格はスズメバチなどと比べると比較的おとなしいらしい。
もちろん刺すことはあるが、刺すのはメスだけだそうだ。
オスは顔の部分が一部黄色いが、メスは真っ黒。
この写真の熊蜂の顔は黒いのでメスだろう。
お尻のところには針らしいものが見える。


それで一度絵にしてみたいなと思い、藤の季節に藤棚の側で観察をしてみた。
ときどきホバーリングをするのでじっとみていたら熊蜂も目の前にとまってにらみ合い状態になっていた。(汗)
なんでも、オスは動いているものはメスかどうか近づいて確認する習性があるとか。
でもオスかメスか確認するのには相当近づかないとわからないので確かめるのは危険。

ずんぐりむっくりの体と黒い甲冑のような姿態。
背中にある黄色の毛が騎士が羽織るマントのようで映える。
虫は苦手な方だが、なぜか少し好きになった。
「熊蜂の飛行」の曲も好き・・・?。
こんな蜂を絵の中に入れて以前に作品展に出したのがトップの作品。
意外と女性の方に好まれていた?

先日スケッチをしていたらスズメバチに追い掛け回された。

なんとか建物の陰に逃げて刺されずに済んだが、正直怖かった(>_<)
スズメバチの死骸も時々見かけるが持って帰るのは怖くて無理。

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