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大阪ミナミの法善寺横丁を描きました

幅約3mの石畳の横丁は昔は法善寺というお寺の参道で参拝客相手の露天商が立ち並んでいたそうです。
空襲で寺も参道も焼失してしまいましたが、その後に盛り場として復活し、織田作之助の小説「夫婦善哉」の舞台にもなりました。
「月の法善寺横丁」にも歌われました。

再度の火災で多くの店が焼け、道幅3mを法規上4mにしなければ建替え出来ないのですが、行政と地元の努力で法律上の問題点をクリアして、再びなにわの静かな風情が残る横丁が復活しました。


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法善寺横丁 はがきサイズ