音楽について
どのくらい音楽を聞くかと問われたら、私はそこそこ、という答えが最もしっくりくる聞き方だと思います。
家事やジムで運動している際に気分を上げるため、くらいしか聞かないし、流行りの人もそんなに知らず、かと言ってすごくファンのアーティストがいるというわけでもありません。
(いるにはいますけど)
そんな私ですが、以前同級生で集まった時に、「どんな音楽を聞くか」ということで話が盛り上がりました。
これ、邦楽を聞くか洋楽を聞くかや、どんなアーティスト、ジャンルを聞くか、ということではないんです。
音楽を聞く時に何を重視しているか、ということなんです。
私集まった3人が、三者三様の答えをしていて、すごく面白かったという話なんです。
突如話はじめた友達のA君。彼は歌詞を重視する派でした。
Superflyの「愛を込めて花束を」は、一度別れた恋人たちが、改めて一緒になろうと決めるまでの歌なんだよ、最初聞いた時は全然わからなかったけど、「見上げる青い空」ってワードが一度別れたことを暗示してる比喩なんだって、俺それ聞いた時に深いなって思ったんだ、と。
優秀な彼らしい発言だなぁと、聞いていたら、隣にいたBちゃんは、
私はメロディでも、深い歌詞でもなくて、よくわからない系の歌詞に惹かれるんだよね、スピッツとかさ、何言ってるかよくわからないじゃん!(失礼だけど、当たってる、、スピッツファンの方すみません)
とのこと。
確かにねぇ、スピッツの歌詞の半分くらいは比喩になってるから、もはやポエムですよね。
で、私はどんな音楽を聞くかですが、その場ではなんとなく話していなかったけど、改めて私って何聞いてるんだろ、と3人が別れた後に思い返してみました。
結果、私は感じ取るものと自分の波動が合っている音楽を、際限なく聞いてるかも、という結論。
何かと言うと、歌詞もメロディももちろん込み込みなわけではありますが、その歌に込められた波動みたいなものってありませんか?
それが自分の波動とシンクロした曲は、100回くらい連続で聞いているみたいです。
例えば、安室ちゃんのPut 'Em Upという曲の歌詞があるのですが、すごく簡単にまとめると、遊びまくってる男の子を女子目線で、「いい度胸じゃない」と言っている。
歌詞の一部に「女の勘をあざむくのは不可能」とまで出てくるのですが、私は元彼が浮気をしている時に、無性にこの曲を聴いていたわけです。
しかも浮気の事実を知らない時に。
虫の知らせw
この曲はメロディも短調(だと思います)で暗い感じの曲ですし、安室ちゃんの恨みの念をたっぷり込めて歌ってくれたのだと思うのですが、その思いが多分私や元彼の空気感をシンクロして、私に聞け!と言ってくれたのだと、今では信じています。
ネガティブな場合だけではないですが、自分の気分がいい時に聞く曲はプラスの思いが込められている、励まして欲しい時に聞く曲には元気を出して欲しいという思いが込められているんだ、自分もそれにシンクロしてるんだ、と最近ではよく思うのです。
どっちの波動が働きかけてるか、そこまでわかりませんが、なんとなく惹かれ合うんだなと。
余談ですが、こんな聞き方をしているおかげで1曲だけ、iTunesの再生回数が飛び抜けてて、おかしくなってます笑
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