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私が占星術を学びたいと思った経緯

40年間生きていく間に、いろんな事があった。
その間にあったいろんな事は、知らないうちに少しづつ
消化できない膿みのように私の中に溜まっていった。

どうして私は、何度も何度も我慢してしまうのか。
どうして私は、同じ過ちを繰り返してしまうのか。
どうして私は、自分を大切にできないのか。
どうして私は、自分のためだと頑張れないのか。
どうして私は、すぐ与えすぎてしまうのか。
どうして私は、すぐ自分を見失ってしまうのか。
どうして私は、そんな自分を責めてるのか。
どうして私は、いつも満たされないのか。
どうして私は、それらの穴埋めを、全て外に求めるという形でしか解消できないのか。
どうして私は、ずっとその状態から抜け出せないのか。

環境のせいだ、親の育て方のせいだと、相手を責めて、助けを叫んだ。
でも、誰も助けてはくれなかった。
誰も、私を楽にはしてくれなかった。
誰も、私を楽にする魔法の薬なんて持ってなかった。
どんな嬉しい言葉も、温もりも、ひとときの慰めだった。

そのどん底で、多分私の中の微かな光が、希望が、微かに反応して、
その光を頼りに、文字通り進んでいった先に、出会えたのが占星術だった。
こう生きたい。せっかく生まれてきて、生をもらって、なのに、
私の人生、まだ本当に生きたい自分のあり方で、まだ生きられてないって思った。
こんなとこで、嘆いてる場合じゃないって、その時初めて思った。

もう後ろばかり振り返る人生は嫌だ。
少しでもいいから、進みたい。
自分がちゃんと自分の生きたい方向に進んでるんだって実感したい。
自分で、自分の人生を立て直そう。
もう、相手や周りにばかり求めて生きるのはやめよう。
私は、ちゃんと自分の人生を生きたい。
そう思った。
そこが多分、私の新しい人生のスタート。

あの日からもう一度。
生まれ変わったつもりで、今人生をリスタートをしてる途中です。

私たちは、自分が思っているよりもずっと強くて、
本当は、自分が思ってるよりちゃんと自分が幸せになる道を知っている。
あの日、私はずっと傷つけられたと思っていたし、
誰も私の辛さなんて分からないって思ってた。
だけど、自分の人生を生きるって決めたら、
本当は誰も、私を傷つけることはできないんだって気付けたよ。




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