【シャドウバース】6/27リリースの新カード『アポロン』について所感

こんにちは、水（@mizu_shadoba)です。

6/27日に、シャドウバースの新弾、『リバース・オブ・グローリー』がリリースされますね。

現時点（6/22）で、既に半分以上のカードが公開されていまして、僕は早速新環境についてあれこれ考えているところであります。

そこで今回のnoteでは、新カードである『アポロン』ついて思うことをざっくりとメモ。

もちろん、カードにはシナジーというものがあるので、新カードが追加されれば評価も変わってくると思いますが、ざっと見通しを立てておいて損はないと思いますので、良かったらお付き合いください。

※情報ソースは全てgamewith様より拝借しています。

『アポロン』

2/1/2（3/4）
・『直接召喚』 自分のターン終了時、自分の残りPPが2以上で、自分の場にカードがなく、相手の場にカードがあるなら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
・ファンファーレ エンハンス 9；+7/+7して、守護 を持つ。

全てのデッキで直接召喚が可能になるカード。

条件付きではあるが、手札を減らさずに盤面にフォロワーを置ける。手札アドバンテージ的には、マナリアの『オーウェン』と同じ。

しかも、エンハンス９で出すと『8/9守護』という、まぁまぁゲームが終わる可能性のあるスタッツを盤面に置ける。

ここまで言うと強そうな感じがするが、少し現実的に考えてみると、

・先行2t目に直接召喚したい！
→基本的に相手の盤面にカードがないことが多いのであまり直接召喚できない。

・先行2t目に直接召喚できた！
→直接召喚できるということは相手の盤面にカードがあるということ。そして、あるなら大体『ゴブリン』か１コスアミュレット。アミュレットならまだ良いが、ゴブリンを出してきた場合は2/2のフォロワーを出したいので、直接召喚をスルーしそう

・後攻2t目に直接召喚したい！
→普通は相手の盤面に何か出てるので直接召喚は可能

・後攻2t目に出せた！
→手札は1枚温存できるが後攻2t目の1/2スタッツは心許ない。（後述）

・中盤で直接召喚したい！
→直接召喚の条件に『自分のターン終了時に自分の盤面にカードが無い』が含まれている。つまり、盤面の取り合いになる中盤を1/2スタッツだけで返すことになる。

と、活躍する場面が見当たらない。

とはいえ、2t目に出せるカードを何も引かなかった場合に、1/2スタッツが出せるようになるので、事故防止カードにはなる。（２t目スルーよりはマシ）

また、これは重要だと思うが、このカードを1枚挿しておくだけで、後攻2t目の動きが100%作れるようになる。これはつまり、『後攻４t目に進化を切りたい２コスフォロワーを温存しながら２t目に最低限の行動ができる』ということになる。

例えば、ヴァンパイアであれば、後攻2t目の手札が『ヴィーラ＋３コス＋３コス＋５コス＋５コス＋６コス』みたいな場合。2t目に『ヴィーラ』をプレイしてしまうと、4t目にヴィーラに進化を切れなくなってしまう。こういう時に、『アポロン』がデッキに入っていれば、『ヴィーラ』を手札に温存しながら2t目の動きが作れる。

これは特に、ビショップの『エイラ』（後述する新カード）（2コストの進化フォロワー）でも同じことが言える。

また、こちらが後攻の場合、相手が先行2t目で1/1×2体（主にマシンエンジェル）、もしくは1/2を1体（機械をサーチする2/1/2、新カード）を展開してくれた場合、『アポロン』の1/2スタッツで当たることで、両方とも相打ちを取れる。

特に今後流行りそうな機械ヴァンプは、先行2t目の動きが上記のどちらかの可能性が高いので、アポロンの1/2スタッツが役に立つことが多いと思う。

まとめ

そんなわけで総括としては、後攻2t目に限っては活躍が見込めるカードになる。具体的には、『２コストの少ない構築にピン積み』、あるいは『あえて２コストを減らしてアポロンをピン積み』みたいな可能性はある。

（保証できるのは後攻の動きだけであって先行2t目は保証できないのは注意）

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また次回のnoteでお会いしましょう。

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