めがね嫌いな強度近視女が可愛いめがねを買った話 〜自問自答×イメコン〜
最近、話題になっていたこちらの漫画。
「本当に目が悪い女は外でめがねをかけない」というツイート主に対して、共感と同じかそれ以上に「そんなことはない」という意見が集まっていました。
中には「そんなのルッキズムに侵された女だけ」という手痛い言葉もありましたが、
何を隠そう、私がそのルッキズムに侵された女でした。
めがね嫌い
強度近視のめがねをかけない生活
小学4年生頃からめがねをかけ始めて、中3でコンタクトにしたいと親に直談判(眼科で保護者の同意書のようなものをもらってきたおぼろげな記憶)。
受験勉強でそれどころではなかった高校3年生のときはめがねで過ごしていましたが、大学入学後は朝起きた瞬間から夜寝る直前までコンタクトをつける生活に。
片目を痛めて眼科でコンタクトを禁じられたときは、痛めた方の目には眼帯をして、もう一方にコンタクトを入れて過ごしていました。
なぜ頑なにめがねを拒んでいたかというと、一つは完全に見た目の問題。
めがねをかけたらきゅ〜〜っと小さくなる自分の目が好きじゃないのと、輪郭が歪むのが不恰好で本当に嫌でした。めがねをかけると周りから気づかれない or 驚かれるぐらいに顔が変わるのもコンプレックスでした。
もう一つは、情けないですがお金がなかったから。
近視は度数が上がれば上がるほどレンズが分厚くなって、比例して目も小さく見える。プラス料金でレンズを薄くしてもらう人がほとんどだと思いますが、大学生でお金もないのに、そこにお金を出すのは惜しい。
でもめがねで顔の印象が大きく変わるのは嫌。作るならレンズは薄くしたい!という葛藤。
何より視力低下で高校まで使っていためがねが合わなくなったことを思うと、「また合わなくなるかもしれないし、コンタクトでいいや」と優先順位はどんどん下がり、7年近くめがねをかけずに生活していました。
コンタクトの度数は左右ともに-7.50。
昨年めがね用に調整した際の視力は-8.00/-8.25でした。
強度近視向けのめがねがあるんですか…?
そんな私の2023年のベストバイには、なんとめがねが……!
とんだ心変わりです。
めがね嫌いの私が「めがねを買おう」「そのための視力を測りに行こう」と思ったのは、めがねをかけている地方在住の友人の言葉がきっかけでした。
「東京にめがねを買いに行きたいんだよね」
「ここのお店、強度近視向けのめがね選びのコツをよく紹介していて……」
「……???!!
強度近視向けのめがね選びのコツ?!!!」
よくよく思い返してみると、私のめがねに関する情報は、高校生のときに親に連れられて行っためがね屋さんで見ためがねからアップデートされていませんでした。
かわいいめがねを見ても、イメコンでタイプ別のおすすめ情報なんかを見ても、
「私がかけると輪郭が歪むから」「目が小さくなるから」と、それ以上の情報をシャットアウト。
「お洒落」と「めがね」を切り離して考えて、
お洒落をするならめがねじゃダメ、めがねをかけてかわいいのは度数が低い子だと、本気で思っていました。
めがねがあった方が、コンタクトをつけない日を設けた方がいいことなんてわかっている。
淡い期待を抱きながら、友人が東京に来るタイミングに合わせて、私も一緒に下北沢の纏オプティカルさんに行くことに。
さて、ここから先は、私が纏オプティカルさんでめがねを探すお話です。
めがねを用いた印象操作の話、こう見せたいならこんな形のめがねが効果的だと感じた……なんて話をしますが、
あくまでも私が感じて・考えたことであったり、考えたらわかるよね!ということも多いです。
かつ私はそこに専門の知識があるわけではありません。
私の体験談・レポとしての情報に興味がある方のみ先にお進みください🙇♀️
プロの話が聞きたい方は、ぜひ最寄りのめがね屋さんや、スタイリストさん、イメコンのアナリストさんの元へ!
纏さんは遊び心のある着画紹介が多いですが、同じものでも魅せ方で全然ちがうので、
京都のMuRA(ムーラ)さんのインスタもあわせておすすめです✨
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