危険物取扱者試験に受かった2

2021年12月の投稿で詳しめにレポートしたせいで燃え尽きたのか、実は2022年3月にも受験して受かったことを記事にし忘れていた。前回の記事は以下の段落に。
せっかくなのでこちらも記録に残していくことにする。
なお、気分で前回とは文体が変わっているが大きな意味はない。

受験した類

今回は、2類と5類を受験した。にっこにっこにー。に合わせたかは定かではない。

2類

可燃性固体。硫黄とかリンとかの単体や、表面積が広くなった金属粉、それと引火性ガスを出すラッカーパテなどが対象。硫化リンを除いて、身近で聞いたことのある物質ばかりであるため、覚えることはかなり容易。難易度はかなり低い気がする。

5類

自己反応性物質。いわゆる爆発物。分子の中に酸素と炭素などの可燃物をともに持っているため、水中やたぶん宇宙でも爆発的に燃えるし、消化は困難。ピクリン酸やトリニトロトルエン、ニトログリセリンがこの類。
実は、私がこの資格を取ろうとしたそもそものきっかけが、大昔に「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で主人公の両さんがこの資格を取り、アジ化物のことを話題にしていたことを思い出したこと。今調べたら、98巻2話「左脳よ働け!!の巻」だそうです。ジニトロソペンタメチレンテトラミンがまさにこれ。
聞いたことのない物質が多く、液体と固体も混ざっている。たぶん、6種類全制覇する過程で鬼門のうちの一つかと思う(ほかは、似た名前の多い1類か)。

受験日

当日の集合時間ちょうどくらいを目指して会場についたはずなのに、なにやらもう中では説明が始まっていた。やらかした?道理で駅からの道で、他の受験者っぽい人がいないと思っていたのだ。
受験室に入ってすぐ、受験票チェックや腕時計を外して手に持つという謎の儀式を済ませて机へ。
今回も当然時間が余ったので、途中退室することに。座っている場所ごとにグループで退室するので、あまり混雑には引っかからなかった。ありがたい。

結果

特に問題なく合格。良かった。
合格率はともに70%。10問のなかで7問は正解したということ。あと2問落としていたら落ちていた。受かっていたので良し。

勉強法

こういう記事を見る人は、受験を考えている人がほとんどだと思う。たぶん。だから自分の勉強法を紹介する。
とはいっても、ごく普通の勉強法であり、王道。裏技でもなんでもないのだが。

前回の記事で紹介した本を引き続き読んで、2ページごとくらいに出てくる小テストを解き、類ごとの章末問題を解くのを2・3周。試験1週間前には巻末の模擬問題を解き、解説を読む。試験前日に2回めの(1回目と別問題)模擬問題を解き、解説を読んだだけ。テキストそのままの問題が出てきたのは笑った。このテキストは信頼できる。というかなにかいけない気分にもなるくらい。

この次

残るは1類か、資格を得たので(免状申請はしていないけど)甲種に行くか。せっかくなので、乙種コンプリートを目指して1類を受験することにした。
というか、実は危険物の受験申込、なぜか一つの試験の合格発表前に締め切り。そのため、予め受かっていること前提で、すでに1類の申込みをしておいた。今回は1つだけの受験なので、受験願書も不要ですべてインターネットで完結するのが楽。複数受験もこれに早くなって欲しい。でもやっぱりこの発表と受験締め切りのスケジュールは納得できない。受かっているのに受験料払ってしまうことがありそう。もしかすると、試験実施の頻度を上げるためにしょうがないことなのかもしれないが。
それと、さりげなく今年の4月から危険物取扱者試験の運営母体である消防試験研究センターの試験情報検索システムがフォームタイプになっていた。担当者が変わった??

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?