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空から教わる話




  上と下で 風の強さが違ったり 雲の質量が違ったり 形的に 流れることが得意そうだったり。

 奥行きを感じさせてくれたり。

 濃厚な青に 交える白があり とても美しく 対照的だったり。

 白がよく映えているのは 実は その濃厚な青があるからだったり。


 細かいところまで いろんな姿かたちをしていて いろんな動きをしていて 消えていくまでのそれぞれの時間が尊かったり。


 日が差しているところが 透けて見えたり。

 あそこに 妖精の仲間かなにかがいるなぁ、と思ったり。

形を変え続けて 気がついたら 何かに似ていて それはそれで 感動したり。

 すぐに その形は解けて
 なくなっていくことで

 いっしゅんの景色に 出会うというのは、どれほどのタイミングが重要になるか、

それを見つけることができるものでありたいなぁ、と わりと しっかり祈ったり。


 でも 祈ったところで 自分を動かせるのは 自分しかいないから 結局 自分力が いちばん 必要なはずだと また 気持ちが戻って きゅっと気持ちの結び目をつけてみたり。

 



 写真は すべて加工無しなのですが 最後の写真のような、色合いの空が現れると いつも立ち止まって 薄いパステル調のピンクとグレーを眺めてしまいます。

いい色。



 

わたしが、宇宙と繋がった気がしたのは いつからだったかなぁ。
細かいことは忘れたけれど ぴーんと細い糸のようなものがあって 電波なのかなんなのか、それを うなじあたりに感じて ぴーーーーんと 張った感覚がする時、言葉では無い、魂ごと豊かにしてくれる色と音と空気と、小さなミクロと大きなマクロを入り混ぜた、天の川の星水のようなものを わたしの魂の宇宙に注いでくれます。

水と言っても 空気感、存在感。



 書きたいことがたくさんあるくせに 全然書けないのですが また宇宙と繋がっていく経験も いつか書きたいことのひとつです。


 今日は、本屋さんに寄って いろいろすぴりちゅある(ひらがな的に)を学ぼうと思って 選んでいたんです。

すぴりちゅあるな力が 増してきている気がしてならないのに 全く無知なので 一度 学んでみようと。


一冊 選んで パラッと 開いたページをサッと読んで…

だめだ、買えない。読めない。


すぴりちゅあるを知らないはずなのに、そこには もう知っていることが書かれているんです。


 読んで知るより、経験して知りたい気持ちが強くて 先に知りたくないと思ってしまって 買うのはやめました。



 よし。

 本とかではなく いろんな人に会いに行こう。
それが向いている気がします。
 誰に会うとかではなく、このまま自分の自然体で 空が話してくれたように その時しかないタイミングで 思いのまま進んでいたら 出会えたということをしてみようと 今日 改めて思いました。

 それが好きかな。
答え合わせは またふとした時に 大きな感動でしてくださるので きっと大丈夫。


 うん、これがいい、きっと。



そして、最近 また夢を見始めました。

少し前は 白い虎が目の前にやってきて
「おいで」と呼んでる夢。
白い虎は こちらを見て 穏やかな表情で ゆっくり 向かってきていました。


昨日は この世では見たことないような景色で まだ開拓されていないなんにもない平原にいました。

上を見た時 白い太陽に 大きな大きなハロが出ていて 大きすぎて みんな気づいていなかったので 空を指さして 知らせていた夢。


あんな大きなハロ、現実ではないと思いますが 夢で いろんな景色を見せてもらえるのは しあわせです。




あ、そうそう。
余談ですが、今日 ひさしぶりに 自動ドアが開かないということがあり、何度も何度も 前に行ったり 後ろ下がったりしていたら あとから来たおふたりが 不思議そうな表情をしていて

「開かないんです…」
と 笑いながら言うと

そろーっと前に立ってくださって
その方たちも 開かなくて(笑)

 笑い合って、
 その後 その方が 手で開けてくださいました(笑)


「お、おおお。ありがとうございます」
と お互いにこにこ。

 奥のドアも 先に行って 開けてくださいました(笑)

その時は もっとにこにこしながら
お互い ぺこっと挨拶しながら 店内へ入ったのでした。へへ。


たまに自動ドアが反応してくれなくなることがあるので またか、と思ったけど 今日のは少し違うパターンでした。

たのしかったな。


 なんだか 知らない人と 不意に笑い合う場面がこの頃 多い気がします。



 無敵の境界線ゼロで 明日も生きます。

 


ていうか、『大阪日記』まだ書ききれていないのに もうすぐまた大阪に行くんです。どうしよう(笑)



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