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昭和へワープした喫茶店

今日の日記。

今日は 心療内科の予約日でした。

といっても もうカウンセリングなど してなくて 眠るためのお薬をもらいに行くだけ。

このお薬がないと 一体 どのくらい起きてるだろう。
試してみたいけど 疲れて 他のことができないから やらない。

今日 担当医にも話したが

「もう全く 気分が落ち込むとかそういうのは ないです。ただ これはむかしからですが、 時折 何か作るときにでも 考え始めると 何かのタイミングで アイデアがどんどん脳内にわいてきて とても疲れます。色もあります。色が 脳内できれいなんですけど いろんな色が 降ってきて 疲れます。でも それは自分を長年、生きてきたので 止めることもできるようになってるし 大丈夫です。」


「ふむふむ… アイデアが… 色が… むかしから… ふぅん…」
と カルテに何か記しながら

「え。それ自分で止めれる?」

「止めれます。」

担当医は 以前 重度の鬱を診断してくれた医師とは別の医師。途中で医師が代わったのだ。
 恐らく、わたしのこと把握できてないと思う(笑)

把握されないのは 別にたいしたことでは無いので、眠りたいから その薬は貰う。

わたしは もう 大丈夫なんだ。そんな気がするんだ。そりゃ まだ先はわからないけど。


そして、電車に乗る。
ちょっとプレゼントを買いに 街に出る。

こういう路地裏の景色が好きで
いつも覗いてみる。


プレゼントも無事 購入した後、小腹が空いたので そう言えば…と思い むかしからある街中の喫茶店を目指す。

すっかり忘れてたけど
以前 知り合いと ここにきた時
若い頃 来ていたことを思い出した。
喫茶店があることも忘れていたのだ。
あまり街行かないし。


窓際で ひとりゆっくりするつもりだった。
 席を見たけど どこも埋まっていた。
店員さんが
「おひとりですか?奥からふたつめの席が空いております」
と 案内してくれた。

んー。思ったのと違う休憩になってしまったな、と思いつつ、これはこれで きっと
これが良きことになるんだろう、と 座った。

アイスミルクティーと
ハムサンドトーストを頼んだ。

「一枚か、半分かにできます」
と言われ、
とりあえず、席が落ち着かなかったので
半分をお願いした。

運ばれてきたハムトースト見た。
おお。美味しそう。
 一枚にすればよかったかな、と すぐ後悔(笑)


…しかし。
不思議だった。
右隣は 高齢男性 3人組。ひとりは 新聞片手に 静かだ。ふたりはずっと喋っている。
 飲み屋のおネエちゃんの話、競輪の話、話題もそうだけど、

ここは どうやら 喫煙OKな席らしい。
久しぶりに吸う空気だな。煙たくて むせそうになるけど 我慢した。
まるで、
昭和にワープしてるみたいだ、と思った。

         それを楽しむことにした。

 窓際の席と、奥の席とでは 全然 雰囲気が違うのも不思議。

ふと カウンターに目をやると、
カウンターも タバコの煙で溢れている。

面白いことに、左隣は 若い女性ふたりなのに、昭和な印象がある女性たち。
 聞き耳立ててるわけじゃないけど ひとりなので どうしても 耳に入ってくる。女性たちの話題は 旅行やらメイクやらファッションや彼氏の話で 可愛い話だった。
ただ 少しヤンキーふうなふたり。
タバコも取り出していた。それが昭和な雰囲気を感じさせたのかな。

 雰囲気を楽しんだのはよかったし、ハムサンドトーストもアイスミルクティーも とにかく美味しかったが、どうも席がやはり落ち着かず、さっさと食べて帰った。

駅に向かいながら 不思議だったなぁ、と店内を思い返しつつ、
 ビル街で 空仰いでみる。

切り取られていた青色が 気になって 建物に遮られてる空を眺めてみた。

なんか気になった
ビルとビルの橋をつくる雲☁
とか想像しまくった

その後 少し拓けてる空見上げたら

大きな翼広げた雲の鳥みーっけ。


空はやはり 切り取られても空だった。

その後 すぐ電車の時間を確認もせず 切符買って 階段を降りたんだけど 待ってくれてたかのようにいた。
たまたまのことを こんなふうに 自分流のラッキーにしてしまうのが得意かもしれない。


帰りは 近所のキジトラとらこにも会えた。

鳴きながら寄ってくる
抱っこもさせてくれるとらこ
そんな顔されると帰るの辛い(笑)
ずっと見送ってくれます。
うわー、なんか飛んでる
いってらっしゃい
右のほう見たら
「おっけー」とかサイン送ってるみたい

 
 毎日 こんな頭の中でいます。
 目に見えないものを感じて 視えるというと、わからない人にとっては ときに 腹立たしく思うこともあるだろうな、というのも たまに思う。
わたしだって そうかもしれないから それは理解できる。

でも 自分が見ている景色、ちゃんと伝えたい。幸せを感じるから。

以前、大雨の日に誓ったことと、伏見稲荷の白狐さんに声かけられた気がして 突然 京都行ったこともあるんだけど(また 書きます、よかったら 覗いてください) その時 感じたことが似てます。 

大雨に誓った時は 祖父の心の痛みを少しでも 取ってあげたくて 神様に向かって 願おうとした。

だから 目の前の、止みそうにない大雨を止んでみせてくれたら、たくさんの人から お願いごとされて 疲れている神様を わたしが救ける。

その手伝いができるなら、どんな痛みも どんな辛さも 堪えるよ、
この思いが届くのなら 止ませてみせてよ、という感じでした。


ピタッと止みます。

大きなものに『届いた』という有り難さと、恐怖とが背中合わせになって わたしも大泣きした。

覚悟をした。
なんの覚悟かわからないけど 自分として生きることかな、と思う。


京都の伏見稲荷へ 行った時も 思ったのは たくさんの人が こうして やはりなんらか ご利益いただきたくて、遠くから やって来る。
神様がいるなら、
そういう存在があるとするなら、
とても大変な思いをしているんじゃないか、と思った。
それを感じた京都の旅。


そして、同時に感じたのは、パワーがあるところ(場所とか)というのは その分 吸い取られる可能性とも背中合わせである、という気がした。

想像ばかりでは だめだけど 重力も感じながら、想像力膨らませて 景色見てたら より一層 美しい。おもしろい。たのしい。

馬鹿にされることも 気になることは やっておきたい。


少しずつ 自分の生い立ち編を書いて下書きしていたのですが、書いてると 大したことなかった気もしてきました(笑)
その頃は大変だったし 随分 大人になるまで 引きずってたんですけど(笑)
あれ?んでどうした?って 気持ちになってました(笑)

でも 書きたかったことなので 書けるところまで 書いていきます。
よかったら また 遊びに来てください。
生い立ち編は きっと長いけど、とりあえず 毎週 金曜日 19時を目標に。
内容が少しでも 読んでいて 無理そうでしたら 読まないでください。

その時は また 違う時に出会いましょう。


今まで通り 気分次第で いろいろ投稿もします。書きたいこと多すぎて困ります…。


あ。追記。
今日の病院で 体温検査のセンサーが
わたしの順番で
『ピーピーピーピー』
鳴り響きました。
何回か 後ろ下がってやっても
『ピーピーピーピー』

あれ?
受付の人が
「何度になってます?」

見ると 『39.3』
いやいや、ない。それはない。
暫く経ってから 測り直すことにして やり直したら 普通でした(笑)

近くに座っていたおばあちゃんが とてもウケて笑っていました。

 どうも機械と相性が良くないようです💦


長くなってすみません。

最後まで読んでくださって ありがとうございます。


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