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『不滅のあなたへ』


『不滅のあなたへ』読んだことありますか?
今 NHKでアニメで 放送されていて、
いつの間にか 第2シーズン始まっていて 数回 見逃しました。
なので ちょっと わからない話があります。悲しい。

第1シーズンは 観てました。

ちょうど、わたしが 卵巣がんで入院する頃 眠れなくて
録画していた『不滅のあなたへ』を観て 早朝に、涙したことがあります。

多少のネタバレするかもしれません。
それほどのネタバレはしないつもりですが。
 ネタバレ嫌いな方は この先 進まないでください。

この漫画の主人公、小さな球である『それ』、後に『フシ』と呼ばれる青年になります。

それは 最初は 小さな球でした。
小さな球が この星に 何者かによって 放り込まれます。

その球は 苔や岩や いろんなものになって
 そして、狼になります。

触れたものの形を再現できます。
無条件で再生する力を持ちます。

体に受ける痛み、悲しいという気持ち、目で見た刺激を受けると刺激を受けたものに変化できます。

そのうち、狼は 孤独な青年に出会います。

孤独な青年は 病に冒され いずれ息絶えます。

青年になった狼は 後々、旅をしていく先で 歩き方や食べ方、言葉を覚えていきます。

『フシ』は 死にません。
殺されても 途中で 息絶えても
何度も何度も 生き返ります。

強さが好きです。


今 第2シーズンでの フシは 普通に 喋っています。
いろんな形に変幻自在に 変われます。

 『ノッカー』という敵も現れます。

とにかく あまり語れませんが このアニメに わたしは とても惹かれています。

主人公は フシと書きましたが、
小さな球をこの星に放り投げた『観察者』というものが この物語を 見ています。
その切り口の話もあります。

最初 見た当時、
わたしの身体の奥、位置としては…
胸というか みぞおちというか 脳内というか、
そこに わたし自身、小さな球を感じた時期だったのです。

わたしの球は 小さく(小さいのか大きいのかよくわからないけど わたしは それを感じ始めます。)
乳白色で、薄いレモン色のような色もあり、深い蒼も 感じます。

その球が ゆっくり、ゆっくり、
周り始めました。
自転だ、と思いました。

その感覚も 不思議で 断片的にしか 説明できない、まだまだ いまだに わからない存在のものです。

意識すると、その珠は いつも わたしの中にあります。

この感覚もあり、
みぞおち空間』という名前をつけたのです。



そういった、言葉では説明できない繋がりも 大事にしていきたいです。
グリア細胞のように 今は 交差することがなくても 大事にするところが同じなら
その道すがらで いつか 大事なものと
交わることもあるのかな、と 思います。

https://note.com/mizoochi_type/n/nccd173085fe8


今朝 書いたものです。


 『不滅のあなたへ』
感じるものは 観る人それぞれだと思います。
一度 機会があれば 観てほしいです。
「観てみたいな」
「気になるな」
そして
「観よう」
が 重なるタイミングが きっと いいタイミングです。


これを書いた大今良時さん、
『聲の形』を書いた方です。

 気になる作品を書かれます。
『不滅のあなたへ』は この先 どうなるのかわからないですが、
とりあえず 漫画集めようかな、と思っているところです。




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