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Jeff Beck group (1972)

今日はジェフベックグループの2ndアルバムを紹介します。一作目とメンバーは変わりませんがプロデューサーとしてスティーブクロッパーが参加。録音もロンドンからメンフィスに変わりサウンドもモータウンやジャズ感が薄れサザンロックやブルース感が増えています。

Ice cream cake
タイトドラム、ファンキーなベース、浮遊感あるギターがかっこいいファンクロックナンバー。後半のハードなインストパートが特にかっこいいです。

Glad all over
ファンキーでノリのいいロカビリーナンバー。転がるようなピアノがかっこいいです。

Tonight i’ll be staying with you
ボブディランのカバー。モロカントリーだったオリジナルをスワンピーなロックにアレンジしています。

Suger cane
都会らしさと田舎らしさの混ざった ファンクブルースナンバー。このアルバムで1番ファンキーな曲です。

I can’t give back the love i feel for you
ジェフがバリバリと豪快にギターを弾くナンバー。少しだけ使われるシタールがいいアクセントになっています。

Going down
ジェフのノイジーなギターとボブの熱唱がかっこいいロックナンバー。古いブギウギピアノのイントロからいきなりハードロックに変わるのが面白いです。

I got to have a song
グルーヴィでノリのいいロックナンバー。

Highways
動と静の対比が印象的なナンバー。他の楽器のテンションが上がり下がりしている中、ずっと同じトーンでリフを刻むベースがかっこいいです。

Definitely maybe
泣きのギターが印象的なインストバラードナンバー。