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Jeff Beck Group. Rough and ready (1971)

今日は第二期ジェフベックグループの1stアルバムを紹介します。第一期はハードロックサウンドで僕の好みからは外れますが第二期はジミヘンのバンドオブジプシーズやファンカデリックと同系統の音楽としてかなり聴いています。

メンバー
ジェフベック:ギター、ベース、プロデュース
マックスミドルトン:キーボード
コージーパウエル:ドラム
クライブチャーマン:ベース
ボブテンチ:ボーカル、ギター

Got the feeling
ファンキーなリズムにジェフのギターが縦横無尽に鳴る曲。イントロのワウを使うところはジミヘンやファンカデリック味があります。

Situation
ゴリゴリのハードロックナンバーですがアコギやリズムからはR&B、ピアノからはジャズの要素がほんのり含まれているのが面白いです。

Short business
フェイセズにハードロックをやらせたような軽快さとアーシーさのある曲。

Max’s tune
タイトル通りマックスミドルトンがアコースティックピアノ、エレピ、オルガンを使ったジャズロック調の曲。

I’ve been used
歪んだリズムギターとソウルフルなピアノがかっこいい曲。

New ways/ Train train
New waysはイントロのギターリフとコージーパウエルのタイトでファンキーなドラムがかっこいい曲。Train trainは汽笛のようなコーラスとカルロスサンタナみたいなギターが印象的な曲です。

Jody
少し切ないソウルバラード。ハードロック風のギターソロやリズムがシャッフルになったりと面白い曲です。