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Lonnie liston smith& the cosmic eches Expansions (1974)
今日はロニーリストンスミスの越境を紹介します。このアルバムのタイトル曲が以前レビューしたフライングファンクに収録されていてかっこいいよかったのでアルバムの方もレビューすることにしました。
メンバー
ロニーリストンスミス:キーボード
ドナルドスミス:フルート、ボーカル
Dave Hubbard:サックス、フルート
Cecil McBee:ベース
Art Gore:ドラム
Michael Carvin:パーカッション、クラヴィネット、ドラム
Leopoldo Fleming 、Lawrence Killian :パーカッション
Expansions
この曲は紹介済みです。ウッドベースとアフリカンなパーカッションにスペーシーなシンセとワウギターの組み合わせがかっこいいです。名前にcosmicが入ってるのも伊達じゃないです。
Desert nights
グルーヴィなシンセベースにピアノやフルートの乗る美しい曲。エフェクターを使ったサックスプレイも幻想的です。
Summer days
爽快感のある曲でフュージョンっぽい曲調です。
Voodoo woman
ラムゼイルイスやヘッドハンターズっぽいファンキーなリズムと舞うようなアープシンセがメロウな曲です。
Peace
ホレスシルバーの曲(他の曲は全てロニーが書いています。) ドナルドの歌入りのジャズ。美しさの中に哀愁もある曲です。
Shadows
アープとエレピが美しいメロウな曲です。聴いていてうとうとしてきます。
My love
最後もドナルドの歌が聴けます。ここまでメロウが続くと眠りに落ちて不思議な夢を見そうです。
メロウで美しい曲の中にハッとするようなファンクがある。そんなアルバムです。個人的にはリターントゥフォーエバー(アルバムの方)やラムゼイルイスのSun goddessに似ている気がします。