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The love unlimited orchestra Rhapsody in white (1974)

今回はワーワーワトソン参加作品第二弾でラブアンリミテッドオーケストラを紹介します。今回結構酷評気味なんでバリーホワイトが好きな人は読まない方がいいかもしれません。

メンバーはバリーホワイトがボーカル、プロデュース、ソングライティング。ウェルトンフェルダーがベース。デヴィッドTウォーカーとワーワーワトソンがギター。ラブアンリミテッドオーケストラ(名前が絶妙にダサい)がそれ以外全部。他にビリーペイジ(同名の人がthe in crowdを書いているけど同一人物かは不明)が何かしらで参加しています。

Barry’s thema
イージーリスニングとファンクをうまく融合させていてかっこいい曲です。

Rhapsody in white
スリリングスがくどすぎる…
申し訳ないけどお店のBGMでももっとかっこいいのあるような…

Midnight and you
低音ボイスのラップといい掻きむしるようなギターといい甘ったるいアイザックヘイズ。ワーワーワトソン小活躍です

I feel love coming on
フィリーっぽくてかなりかっこいい。こうして聴くとフィリーのストリングの使い方ってくどくならないように考えられていたんだなと思います。A面で1番好きです。

Baby blues
砂糖山盛りフィリー。メロウな音のギターはデヴィッドTウォーカーっぽい感じがします。

Don’t take it away from me
イージーリスニングです。

what a groove
軽やかにグルーヴする曲。69〜70s前半のモータウンのアルバム(特にJ5)に入っていても違和感はなさそう。このアルバムで1番かっこいいです。

love’s thema
ワーワーワトソンのカッティングがかっこいい曲。フルートが入っているのがいいアクセントです。

個人的にはストリングがくどい作品です(なぜか昔お土産でもらったアメリカの毒々しいうえに甘すぎるお菓子を思いだした)。正直ワーワーワトソンのギターがなければ買わなかったか一回聴いて返品するか売ってました。でも数曲フィリーっぽかったり、ギターはかっこいい曲もあります。フィリーじゃ甘さが足りない!っていう人やウェルトンフェルダー、デヴィッドTウォーカー、ワーワーワトソンが大好きで参加した作品は全て聴きたいっていう人向けです。

これ聴くならこっちを聴いた方がよっぽどいいです。メンバー被ってるし