Deodato 2(1973)
今日はデオダートの2ndアルバムを紹介します。ファーストアルバムよりもダイナミックなサウンドが印象的な一枚です。配信盤とLPで曲順が異なりますがLPの曲順で紹介してから配信盤のボーナストラックを紹介します。
メンバー
デオダート:キーボード
ジョントロペイ:ギター
スタンリークラーク:ベース
ビリーコブハム:ドラム
ヒューバートロウズ:フルート
Night in white satain
イギリスのロックバンドのムーディーブルースのカバーで硬質なジャズロックナンバーです。神秘的な出だしからだんだん盛り上がっていくアレンジがかっこいいです。
Pavane for a dead princes
フランスの作曲家モーリスラヴェルの曲。ゾクゾクするようなイントロからクラシカルで美しいメロディに続きます。
Skyscrapers
デオダートオリジナルのファンキーな曲。スタンリーとビリーの豪快でファンキーなリズムとジョンのノイジーなギターがかっこいいです。
Super strut
揺らぐようなエレピとラテン風のリズムが印象的な曲。ジョンやヒューバートのソロもかっこよくすごくいい曲ですがなぜかSpotifyでは聴けないのがもったいないです。
Rhopsody in blue
ジョージガーシュインの曲。ツァラトゥストラっぽいアレンジ(特にホーンは同じようなフレーズです)の曲ですがリズムとギターによるリズムをより全面に出してシンセサイザーも少しですが印象的です。
ここからはボーナストラックです
Latin flute
タイトル通りフルートがメインのラテン風の曲。僕はフュージョンのフルートが好きなのでこの曲をアルバムに入れなかったのは本当にもったいないと思います。
Venus
アコギとピアノが素朴で美しいちょっとフォーキーな曲。
Do it again
フルートがメインのファンキーなジャズロックナンバー。