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Johnnie Taylor. The Johnnie Taylor philosophy continues (1969)

今日はジョニーテイラーが1969年にリリースしたThe Johnnie Taylor philosophy continuesを紹介します。このアルバムは前作と比べてブルース味が減りより洗練された音に、ジャンプナンバーはファンクに近い音になってます。また1969年ということもあってジャケやタイトルなどからはサイケデリックな雰囲気が漂い、政治的な歌詞の曲もあります。

Testify (I wanna)
パーラメンツのカバー。ほんのりサイケでファンキーなアレンジです

Separation line
哀愁あるサザンソウルバラード。

Love Bones
ベースラインがかっこいいジャンプナンバー。

Love is a hurtin’ thing
フルートが悲しげなナンバー。

I had a fight with love
軽快なギターとホーン、タイトなリズムがノリのいい曲。ちょっとCCRっぽい気もします。

I could never be president
Who’s making love風のナンバー。歌詞にベトナムや宇宙計画に関する単語があることやタイトルからして社会的な曲のようです。

It’s amazing
モータウンのサイケファンクを真似たような曲。

Who can I turn to
ジャジーなドラミングとピアノが珍しい曲。前の曲とのギャップがすごいです笑。

Games people Play
スタンダートっぽさもある曲。

It’s your thing
最後はアイズレーブラザーズの最新のヒット曲のカバー。ブルージーなアレンジでルードナルドソンのバージョンに似ています。

以前紹介したスタックスでの1stほどではないですがこれもいい内容です。ソウルは好きだけどブルースはそこまでという人はこっちの方が楽しめるかも。