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War Deliver the word (1973)

今日はウォーを紹介します。ウォーは世界はゲットーだ!、ライブ!の二枚をリリースし好評だったためかなりのプレッシャーを感じつつ録音したようですがこのアルバムではクオリティはそのまま少し洗練したサウンドを披露しています。メンバーは前作のライブので紹介済みなのでここでは割愛します。

H2 overture
ハーモニカ、フルート、サックスがタイトなリズムに乗る哀愁と切なさいっぱいのメロウなジャジーバラード。

In your eyes
厳かな雰囲気のボーカルとパーカッシブな演奏がかっこいい曲。たまに入るヘッドハンターズのようなウニョウニョしたシンセが印象的です。

Gypsy man
疾走感あるジャムナンバー。リズミカルなアコギが印象的です。

Me and baby brother
ラテン調の陽気なファンクナンバー。このバンドはラテン系のメンバーがいないのにラテン調の曲が多いのが不思議です。

Deliver the world
フュージョンタッチのメロウなバラード。

Southern part of taxas
ウォーらしいモワッとした雰囲気のスローファンク。

Blisters
多重録音したハーモニカとサックスだけのナンバー。ロードムービーのエンディングテーマのような哀愁と田舎っぽさのあるナンバーです。短かすぎるのが残念です。

このアルバムはジャケがちょっとおもしろい作りなのでジャケも詳しく紹介します。(写真撮るのが下手なので微妙に歪んでる、反射で白くなっている、微妙に画質が荒い点はお許しください)

夕陽の中をとぼとぼと歩く人。わかりづらいですが皮っぽい加工がしてあります。
ジャケはくり抜いてあって人はインナースリーブにいました。
インナースリーブの裏側には夜になってもとぼとぼと歩く人が。背中が切ないです…


#今年最初のお買いもの