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本の紹介 サンラー伝

今回はサンラー伝の感想と、サンラーの曲について個人的な感想、おすすめを書いていきます。

サンラーについて

サンラー(サンラとも。どっちでもOKっぽい)は土星出身のジャズミュージシャンです(多分◯◯星、◯◯ランド出身のミュージシャン、タレントの第一号では?)本人曰く、「大学時代宇宙人が現れて僕をさらうと『ダイガクヲヤメテジャズヲシナサイ。サモナケレバタイヘンナコト二ナル』と言われて、ミュージシャンになった」とのこと。自身のバンド「アーケストラ」を率いて、フリージャズ寄りの独自のサウンドが特徴で、数え切れない枚数のレコードをリリースしています。

本の内容について

この本ではサンラーの本性?を暴いています。土星出身じゃないとか、他にもたくさん。サンラ哲学の解説に関しては眠りに誘われて行きますが、全体的にはとても面白く、サンラの人柄が分かります。
なかでも、ディスコミュージックを偽物と避難するバンドメンバーに向かって「お前にとっては偽物でも、誰かにとっては夢なんだ!」と諭したというエピソードが好きです。
彼の出自や演奏スタイルゆえにゲテモノ的な面白さを期待して読み始めましたが、最終的には彼に対する印象が180°変わります。

おすすめのサンラ

Space is the place

不思議なシンセに導かれるようなイントロ、呪文のようなボーカル、不思議な音のサックス。僕はこれでサンラ教に入信しました笑。

Disco3000

ライブ盤です。混沌とした音の洪水です。初めは訳分からないのに、だんだんそれが快感になっていく。変態です笑

UFO

アーケストラmeetP-ファンク。そんな感じです。ファンクファンはこの曲を入門にしてもいいかも。

おまけ

なんとサンラ主演映画Space is the placeが公開されました。高価ですがBD、DVDも発売されました。

まとめ

長い文章を書くのが苦手なので読みづらいところがあるかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございます!