〔日記〕今日も30分おきに鳴るタイマーと

今日は、10時過ぎに起きた。
昨日0時過ぎに寝たから、10時間ちかく寝ている。少しがっかりしたけれど、昨日は5時間くらいしか寝ていないのでその分か、と思ったら納得した。

プリンもらった

ベッドに、くもが乗っていた。ピョンピョン跳ねてかわいい。うっすら生える産毛に覆われたやわらかそうなからだがかわいい。まさかこんな気持ちでくもを見つめる日が来るなんて。足が多い虫と足が長い虫は苦手だった。
でも、この家には複数匹のくもが住んでいて（ちょっと立ち寄っているだけのやつもいるかもしれない）、毎日誰かしらの姿を目にするので、いつの間にか別にこわくはなくなった。
虫の苦手なところは「急に現れるからびっくりする」ところだけで、存在や姿かたちはもともと魅力的だと感じる。

最初はピョンピョンと跳ね回っていたくもも、やがて私の視線に気づいたのか、じっ…とし始めた。じっ…としたのちに、少しだけピョン。でも、また、じっ…。
この後、どこにいくんだろう。このままずっと見ていようかな、と思ったけれど、じっ…と、何者かの気配に気を張っているようなくもの姿を見ていたら、悪いような気になって、自分のイスに戻った。
くもとは、互いに干渉せずに何年もやってきている。

ほそく窓を開けて、あたたかいコーヒー牛乳を飲みながら1時間近くちまちまとプリンをつまみに本を読んだりデレステをやったりしていた。
もう一杯なにか飲みたいような気がして、ホットミルクをわかした。
天気がぐずつく日は、少しカフェインを摂った方が調子のいいような気がする。