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「2025年7月5日に何か起こる」の一考察

2025年7月5日に何かが起こるそうです。でも、ちょっと待ってください。これ、どこかで聞いたことありませんか?そう、過去にも世紀の大予言があちこちから飛び出しては、我々の心をざわつかせてきました。そして結局、大騒ぎしたその日は何事もなく過ぎ去り、「え、それだけ?」という反応を残していったのです。

漫画家たつき諒さんの『私が見た未来 完全版』では、2025年7月5日に日本に大災害や戦争の影響が及ぶと予言されています。しかし、ここでちょっと立ち止まってみましょう。過去に「1999年7月、恐怖の大王が降ってくる」とされたノストラダムスの大予言を思い出すと、どうやら我々は似たようなシナリオを既に経験しているようです。その時、私の友人のように全財産を使い果たしてしまった人もいましたが、結局、恐怖の大王はどこにも現れませんでしたね。

さて、1999年の大予言が外れたことを経験した我々は、2025年7月5日が近づいても「またか」と思うだけかもしれません。しかし、ここで面白いことに気づきます。世の中は一世代進んでおり、ノストラダムスの予言を知らない若い世代がいるのです。彼らにとっては、これが初めての大予言イベントかもしれません。まるで、過去の失敗を知らない新しいプレイヤーがゲームに参加してきたようなものです。

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