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アラフィフ、漢検2級受検を決意する

私は漢字検定(正式名称:日本漢字能力検定)3級を持っています。
受検のきっかけは、娘が通っていた中学校の、先生の動きが遅かったことでした。

娘は中学校での団体受検で4級を取得し、次の年に3級を受けようとしたのですが、申し込みの時期になっても担当の先生からのお知らせがなかったのです。

今年は学校で漢検を受けられないのかな?
じゃあ個人で受検しようか。
ついでにお母さんも受けちゃおっかな〜3級。

というノリでした。(ちなみに個人で申し込んだ後に学校から団体受検の案内がありました。)

実は私、中学校教諭(国語)の免許持ってたんですよね。失効してますが。
3級の出題レベルは中学校卒業程度。
娘の手前、落ちるわけには行きません。

受検勉強として問題集も購入しましたが、主に活用したのはiPadのアプリでした。ちょっと反応がよくないんだけど重宝しました。

受検当日、問題を解きながらとても楽しかったんです。多分、ニヤニヤしながら問題を解いてました。
アラフィフで在宅ワークをしている主婦の人生に、漢検3級ってさほど影響もないと思うんですよ。
常用漢字のうちの1600字ぐらいを理解できているという証明なので。

でも、だからこそテストって、人生になんの影響もないと思うとこんなに楽しいのか!と衝撃をうけました。

単純に問題が解ける喜び。
適度な緊張感。
失敗したって、何のリスクもない(落ち込みはするだろうけど)という気楽さ。
受検会場に感じる懐かしさ。

楽しさの内訳を分類するならそんなところですが、いわば受検は非日常、テーマパークみたいなものでした。

最近ハマっている謎解きの楽しさに通ずるところもあります。

それほど楽しかったのですが、なんやかんやでその次の年は受験できず。
ご時世がらみだったかな。
記憶がはっきりしません。

そして娘は高校生になり、高校の団体受検で準2級を取得。
今年2級を受検するのに合わせて、私も2級を受検することにしました。
非日常を味わうために。

2級の出題範囲は常用漢字すべて。高校卒業程度。200点満点中8割正解なら受かるということなので、準2級をスキップしてもさほど影響はないでしょう。もともと順番に受けないとダメだというルールもないようです。

受検の申し込みには、受験者専用サイト(https://cbt-s.com/examinee/examination/kanken-pbt.html)でアカウントを作成する必要がありました。

3級を受験したときは日本漢字能力検定のサイトから直接申し込めたように記憶しています。私が2人分申し込みました。

今回はアカウント作成云々ということなので、娘のアカウントは娘自身に作らせ、申し込みもそのまま娘自身で。
私は私でアカウントを作成し申し込み。
受検料の支払いはクレジットカード、コンビニ払い、銀行ATM(Pay-easy)、PayPay・LINE Payから選べたので、それぞれのスマホからPayPayで決済。

申し込みから支払いまでスマホ1台で完結するので楽でした。

私たちのように家族で申し込む場合、まず個人受検で受検地と登録した電話番号が同じであれば自動的に同じ会場で受検できます。

漢検のサイトの「よくある質問」にはそう書いてあります。

が、なんかの手違いで別々の会場だったらどうしよう……とは前回も受検票が届くまで心配してたし、なんなら今回も心配です。でも多分大丈夫です。
受験地も電話番号も二人で同じにして申し込んだから。

あとはわくわくと受検票が届くのを待つわけですが、2級からは受検票に本人の顔写真を貼る必要があるそうです。少し面倒。

受検日は6月18日。2か月を切りました。
そろそろ漢字の書き取りなどに取り掛かります。


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