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SimilarWebなど分析ツールを組み合わせて、BtoBマーケティングでやってみたいアレコレ

こんにちは。クリエータ系データアナリストを目指すサラリーマンです。タイトル長すぎの初投稿です。

社内で分析系ツールいろいろ利用させてもらえる幸運に恵まれたので、まずはどのようにBtoBマーケティングで使うか妄想をした上で、それが実現できるかを今後綴っていきたいと思います。

今、下記ツールの導入を検討している人には、何かのお役に立てるかも・・・

使えるツールあれこれ
SimilarWeb (他社Webサイトの分析比較ツール)
SPEEDA (業界情報簡単お調べツール)
Tableau (データ分析、BIツール)
・Google Analytics (自社サイト分析ツール)
・Google Data portal ( お手軽レポート作成ツール)

各ツールの良さはいろんな人がご紹介いただいているので、自分はツールの組み合わせにより、さらに新しい気づきを提供できないかな?と思っています。

さっそく・・

妄想アイデア ざっくりその①
目的:
米国市場の販売戦略に資する情報提供
& ついでにコンテンツ企画

自分はコンテンツ制作がメインのお仕事ですが、販売戦略無くしてコンテンツ制作無し!ということで、目的を上記のように設定しました。

(全体の流れ)
1. SPEEDAで米国企業の業種別の売上高増加率と売上高合計を確認し、高成長業種&高ポテンシャル業種を確認。

2. 
業種に関する情報を米国国勢調査局から地域属性、企業数、従業員数のデータ(CSV)を取得

3. Tableau
で米国地図上に企業数と従業員数をプロット

4. 
地図上でより企業が集積している州と業種名で再度SPEEDA で企業検索

5. 
州内での業種の売上上位5社の企業WEBサイトをSimilarWEBで検索キーワード比較。トラフィックが多く、競合率の高い検索キーワードを把握する。また、各社それぞれのトラフィックの多いキーワードも把握。

6. 
自社の保有するコンテンツ資産と照らし合わせて、各社が検索されているキーワードにつながるようなコンテンツを設計。
また当該キーワードに関する競合のトラフィックもSimilarWebで確認。

7. 
コンテンツをアドレサブル広告にて配信(ここは自信無し・・)

8. Google Analytics
で日々改善&Google Data Portalで見える化。

妄想解説・・・
米国市場どっから手をつけるか決めかねているような状況なので、「単純に規模が大きく成長性の高いところを狙う」というざっくり感では、SPEEDAが活躍しそうでしたので、ひとまず。これをSPEEDA無しにやろうと思うと、結構大変かと思います。


次に米国国勢調査局の情報はTableauの練習用にはもってこいのCSV地獄です。データの対応構造がとても分かりにくいですが紐解いていけばなんとか…。例えば半導体製造設備の従業員数500人〜999人の企業プロットはこんな感じ。

プロットして狙いの州を決めたら、再度SPEEDAに戻って「州名」「業種名」で企業検索を行えば、簡単に売上規模順に表示が可能です。例えば上の半導体製造設備の図で行うとすれば西海岸が多そうですので「California Semiconductor manufacturing」でSPEEDA企業検索。など。

次にSPEEDAから導いた狙いの企業について、SimilarWEBのキーワード比較ツールで競合性の高いキーワードや、トラフィックシェアの高いキーワードを把握し、それらを自社の保有コンテンツと照らし合わせて最適なコンテンツを検討&作成。
これは、ターゲット企業が注目を集めている内容に合わせたコンテンツを制作する手がかりになります。

これらのコンテンツをアドレサブル広告にて、狙いのターゲットに届けてMA運用というような感じの妄想です。(アドレサブル広告の理解を間違ってるかも?これは後日検討したいと思います。)


ちょっとSimilarWebのあたりから投げやり感がありますが、
どんなキーワードが出てくるか次第で、方向性が変わりそうな予感がしたので、次回は実際に企業を並べて出てくるキーワード感とともに、SimilarWeb周りの情報を綴りたいと思います。

先日Similar Webの日本の代理店であるギャプライズさんのユーザ会にも参加したので、その辺の情報も交えつつ・・・。

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