不安定だなって思った
休日の大半を寝て過ごさないと生きていけないぐらいの手詰まりさである。元々、休日に友達と会ったり繁華街まで出たり、仕事と全然違うことをして「休日の人生」を生きていた。イメージ的には仕事の人生と、家の人生と休日の人生の3本立てだ。家の人生ってのは、外に出ないで引きこもること。私の引きこもりは寝る時間がすごく多い。オタク的な行動は、休日の人生に含まれる。この3本立てでバランスをとってたんだけど、休日の人生がすごく少なくなってしまってバランスが危うい。
オタク的な活動でもいろいろ私の中身は切り替わるけど、結局外に出ることが少しはどうしても必要で、仕事からダメージを受けた部分を外でクリアにしていたように思う。メンタルのHPなんかは家でも回復するけど、外傷は外に居た方が効率的に治るものみたいだった。この生活になってから気づいたことなんだけど。つまり心の外傷の治りづらさが半端なくて、それでHPの方が削れてしまって寝なきゃいけなくなってる。
HPが削れるからオンライン飲みとかに顔を出す体力もなくて、多分これでさらに外傷が治りづらくなってるから普通に悪循環だ。元々健康度の低い人間だから、ストレスがかかると結構きつい。このまま鬱に突入しかねない。休日ほとんど寝てるのはもうほぼ鬱状態なのでは?いやまだ食事もするし風呂なんかも入るから、全然鬱からは程遠い。
不安定だなって思う。こうやって不安に置かれると痛感する。普段何とか社会人として生きてることは、奇跡だよ奇跡。ネイルしたら10本の間に一貫性を持たせられず、デザインがちぐはぐで精神が不安定な人のネイルみたいになってしまった。一本一本は結構綺麗にできただけに、ちょっと笑ってしまう。こんなとこにも不安定ってにじみ出るのか。
眠れば眠るほど、生活の質は下がっていって、このまま泥になって溶けて消えられるんじゃないかと思うことがある。起き上がれず、何度も眠って。次の朝はもう起きられないかもしれない。恐怖でもなんでもなく普通にそう思う。でも起きられるんだよな。なんでなんだろう。
外傷が治りづらいのは地味に危機感がある。毎日、でもないけどほぼ毎日受傷の機会があるから、あんまり治らないと仕事に支障が出てしまう。私今の職場結構向いてると思ってたんだけど、実はそんなに向いてなかったんだろうか。そんな気が最近してくる。「生き残らなきゃいけない」最近そう言われた。生き残らなきゃいけない、とか言われるような職場って正直どうなの?つらかったら逃げてもいいとかは言ってくれないの?
逃げてもいいって誰も言わない理由は多分二つあって、一つは「自分」っていう個人を使って仕事をしている部分があるから、替えが効かないとまでは言わないけど逃げたら普通に損害があるから。もう一つは、多分私はそこそこ適性があるので私程度の人が逃げてたら誰もいなくなっちゃうから。私だってそう思う。私が逃げるようなら、後には誰も残んねえよ。
とりあえず明日は不安定なネイルのまま仕事に行くけど、なんだろうな、今度からもうちょっと考えてからネイルしようと思いました。
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