雑記今朝

 仕事に生きている人はそれはそれで幸せなのかな。こういうときに思い浮かべるのは周りのおじさんたちであって、所謂キラキラした仕事をしている人ではない。だけど当人たちにとってはどちらも仕事でしかないのかもしれない。キラキラして見えてもぬめっとしていたり、泥臭く見えても嫌えなかったり。そういうものなのかもしれない。月曜の朝から仕事の話をしているのは、私は今日が休みだからだ。そして自分の話でもしようかと思ったときに、フリーターという名目なのに毎日働いて疲れていることくらいしか内容が浮かばなかったからだ。

 いや本当は他にも話したいことはあった。だけど仕事による負荷があまりにも大きくて、責任の所在を見誤らないために先にその話をした。決して、共感を得やすいからとかそんな理由ではない。断じて。って、必死こいてて笑っちゃうな。

 みっつめのバンドも都合の良い扱いばかりしてきて、挙句首謀者が大馬鹿でどうしようもない話とか、前の職場の大馬鹿が今更連絡を取ってきて苛ついた話とか。馬鹿の話しかないの。他人のことを言えるほどお前はご立派なのか。と思うじゃない?ねぇ。それでも馬鹿は馬鹿だからどうしようもないの。

 どうする?私とバンドでも組む?とか、あなたが何者かも知らないのに。私がそうしたがっているのかすらもうわからないのに。どうせ書いたって誰も読んじゃいないとか言うくらいなら、こんなところに垂れ流さずに紙の日記でもつけていればいいのに。

 書くのが好きとか言っているけど、読まれなきゃ成立しないとも思ってるんじゃない?私に問う私のお陰で、なんとかいつも平静を保っていられた。やっぱお前も馬鹿だよな。自分から与えられた罵倒だから、なんだか少しだけ愛せた。

 優しい気持ち。私以外の全人類、生きていても死んでくれてもいいという気持ち。優しい気持ち。数秒後この世界が破壊されてもいいという気持ち。いつか書いたどこかの男の物語を、あなたに語れる日が来るかしら。痛くて哀しい希望は脆い。

 おはよう。今日も天気がいいらしいよ。どうせ今日もまた寒いけど。生きても死んでも寒いから、生きていたっていいんだよ。どうしてももう死にたくなったら、跳べない羊を夢にみて?ごめんね、明日も好きだった。あなたのことだけ。これも嘘?

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