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十日えびすへゆく。

今年も無事、十日えびすへ。

京都に住んで一番良かったと思うのは、節目節目に祭事があり、それを地の人が大切にしていること。

私の出身地は田舎といえど新興住宅地。だから余計に憧れがあるのかも。

こうして手を伸ばせば、祭事に参加できるのはとてもうれしい。2月には吉田神社の節分祭、7月は下鴨神社のみたらし祭。そして、祇園祭。今年もできる限り、参加したいところ。

2022年のみたらし祭。足をつけるとなんだか神聖な気持ちになるから不思議。

今年は、おみくじが大吉だったんだけど、ひくまえに、「あ、大吉がくる」と分かった。

この感覚、数年に一回、むしろ10年に一回?ぐらいあるんだけど。久々にいらっしゃった。

たしか一番最初は高校の弓道の大会。「全部当たるな」と思って矢を放ったら、ものの見事に会中。その後は、勤めていた会社のビンゴ大会。シートをもらった瞬間に当たるな、と。

今日はお参りしたときも「今年はぐいぐい行くべきだ!」という感覚が強くて。いつもなら「無事に、安寧に」という祈り方なんだけど「商売繁盛、よろしくお願いします!」って大きめの声(心の中)で言えました。

今年はジャイアン気質でもいいかもしれない。
何となく。

ありがとうございますという言葉につきる大吉でした。


2023のテーマは「今手の中にあるものを大切にすること」。

禅や友人との会話の中にヒントをもらって、「ただ在る」「今を見つめる」ことを再認識し、あぁ、もう充分持ってるんだな。と気づいた年末。

だから今年は新しく広げるんじゃなく、手の中のものをどう活かし、発芽させるか。

ど真ん中には、マグロさま。これぞ本当の「SUPER TUNA 」

実はこれが一番苦手なとこ。しかし、これまで触ってきたものは何一つ無駄じゃかったことが証明された2022だったので、探求心をフル稼働し掘り進めたら、まだ見てない自分に会える気がする。

頭ばっかで考えず、感情優位で。神様にお墨付きもいただいたところで、幸先よく2023スタートです。

お参りの後に10年ぶりに食べた壹銭洋食。彼女の名前は、北川景子らしい。

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