タロットカードの歴史をまとめてみた。

miyu

2024年4月18日 19:52

タロットカードの歴史については、
いつもの愛月先生のyoutubeでも勉強していたのですが

https://youtu.be/1gYvQEhaPw0?si=4X9VoAV5_3Z4ZmfX

https://youtu.be/blV9ene-4QA?si=mNXqXktuZ8QPrLux

ざっくり説明してくれているので、なんとなく覚えてはいるものの
詳しく調べたいなと思っていたので
今回、こちらのサイトを参考にしました！✨

https://sup.andyou.jp/tarot/history/

タロットカードの歴史まとめ

タロット勉強中の方、よかったらご活用ください。
こちらのサイトの内容と合わせて見て頂くと良いですが、
簡単にまとめます。※間違えてるところもあるかもしれません

◆１３世紀
イスラム文化圏にて、「マルムークカード」が作られる。
小アルカナ(トランプ)の原型？？
コイン・剣・スティック・カップの4種類の絵柄がある✨
一方フランスでは、５６枚の美麗なカードが作られる。
この頃は、タロットカード(占い)として使うものではなく
カードゲームや観賞用だったのではないか。

◆１５世紀
イタリア　ミラノ、フェラーラにてカードが流行る。
ルネサンス期の貴族たちのギャンブルやカードゲームとして使われる。

◆１５世紀半ば
イタリア　ミラノにて、ヴィスコンティ家の贈答品として描かれた
ヴィスコンティタロットというものが作られる。

◆１５世紀末
イタリア戦争(フランスがイタリアに攻め込む)がきっかけで
スイス、ドイツにもカードが広まっていく。

◆１７世紀
フランスマルセイユにてカードが流行る。
カード製作も盛んにおこなわれる。
まだゲーム、ギャンブル用として、貴族も庶民も楽しんでた。
この頃できたカードをマルセイユ版タロットと呼ぶ。

◆１８世紀
フランスパリの研究者、ジェブラン(フリーメイソン所属)によって
「タロットは古代エジプト起源説」が唱えられ、
※実際そうではないらしいけど、都市伝説みたいに人気で広まった。

ジェブランに影響された一人、エティヤが史上初のタロット占い師に！
四大元素・占星術・数秘術を取り入れたエジプシャンタロットを作成。
さらにエティヤタロットもある。
完全にこれは、初の占いとしてのタロットカード？！
この人についてもっと調べたいので、またnoteにします。

◆１９世紀　
フランスにて、こちらもまたジェブランに影響された、エリファス・レヴィ。
タロットとカバラ思想を繋ぎ、魔術系の本を出版。
ここから魔術としてのタロットができてきた。

そして30年後のイギリス、黄金の夜明け団にて
ヘブライ語・占星術・金属・宝石・色など、タロットと完全に対応させた内容をまとめた「Tの書」が作られる。
魔術としてだいぶまとまってきた感。

◆２０世紀
黄金の夜明け団所属のアーサー・ウェイトと、画家のパメラ・スミスの2人が完成させたのが「ウェイト版タロット」
ここで初めて全ての小アルカナにも絵柄が入れられた。

そしてちょっと破天荒なおじちゃん、ex黄金の夜明け団所属
アレイスター・クロウリーが晩年に「トートタロット」を作成。

まとめ

ざっと１３世紀～２０世紀までまとめました！
世界地図を見ながら、どのあたりで流行ってたのかとか
世界の歴史と合わせて学んでいくと
情報を立体的にとらえることができますね。

タロットをこれから学ぶ方、さっぱり分からないという方の
少しでも参考になればと思います✨

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タロットカードの歴史をまとめてみた。

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