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ナースが解説❗️日光浴の4つの健康効果について


日光浴は、「日向ぼっこ」とも言いますね。

画像の猫ちゃんも日向ぼっこをしています。気持ちよさそう‼


私は以前、老人施設で働いていました。お婆ちゃんたちは、陽の当たる廊下で雑談をするのが日課です。

何気ない日常の光景に見えると思いますが…




日光浴は、健康に良い影響を与えます。その効果について「4つ」お話します。


①骨の発育

日光を浴びると、「ビタミンD」が合成されます。

ビタミンDは、小腸でカルシウムの吸収を促進し、正常な骨の発育に関わる栄養素です。

そのため、日光浴で適度に紫外線を浴びると、骨の健康を維持するのに役立ちます。

閉経後、女性ホルモンの分泌低下により、骨がもろくなります。そのため、骨粗鬆症になりやすいので、骨折もしやすいです。

日光浴をし、骨の健康維持をしましょう。


②精神安定

日光を浴びると「セレトニン」というホルモンが分泌されます。

セレトニンは別名「幸せホルモン」とも言い、精神の安定やストレスを軽減する効果があります。

冬は、夏より日照時間の短いので「うつ病」になりやすい傾向があります。


③免疫力の向上

日光を浴びると体温が上昇し、免疫力が向上します。そのため、抵抗力の向上から、病気に罹りにくくなります。


④体内時間を調節する

起床時に朝日を浴びると、脳内の「メラトニン」というホルモンの分泌が止まります。

このホルモンは、起床後の14~16時間後に作用し、睡眠を誘う作用があります。

メラトニンは、体内時計を整える働きがあります。



保育園や幼稚園では、晴れた日に外遊びをしていますね‼

小学校も晴れた日の休み時間は、先生から校庭に出るよう言われます。


何気ない日常風景の中に、日光浴が含まれていますね‼︎

子どもの発育にも効果大。


ぜみ、みなさんも15分程度で良いので、日光浴をおすすめします。

仕事の昼休みに、日光浴はいかがでしょうか?



午後からの仕事のモチベーションが上がるかもしれませんね!






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