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病院以外で看護師の働く場所❗️こんなところもあります

看護師の働く場所は、病院というイメージがありませんか?


看護師の勤務先の割合は、次のような結果が出ています。

・病院               73.9%
・診療所              11.2%
・訪問看護              4%
・介護保険施設など         6.5%
・社会福祉施設           1.4%
・保健所              0.1%
・都道府県             0.1%
・市区町村             0.4%
・事業所              0.4%
・看護師等学校養成所又は研究機関  1.4%
・その他              0.6%

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/18/dl/gaikyo.pdf
参考資料:厚生労働省 2018年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

調査の結果から看護師の働く場所は、圧倒的に病院が多いことが分かりました。


では、病院以外で看護師が働く場所は、どんなところがあるのでしょうか?


看護師の資格を活かして働く場所を8つ紹介していきます。

病院以外で看護師が働く場所8選

看護師が働く場所として、レアなところを8つ紹介します。

①保育園や幼稚園

看護師の主な業務は、園児の健康管理や応急処置、保護者とのコミュニケーションや相談です。勤務は日勤のみで土日祝日も休みが取得しやすく、仕事とプライベートが両立させやすい職場です。運動会や発表会など行事があるときは、土曜日に出勤することもあります。

②テーマパークなどの救護室

入園者の体調不良や怪我などの対応をするのが主な業務です。テーマパークが混雑する休日は、出勤となるため休みにくいです。場合によっては、病院搬送に付き添うこともあります。

③健診センター

健診車に搭乗し、企業や地域の方々の健診を行うことが業務です。基本的には残業がなく、定時退社が可能な職場です。採血が必須業務なので、技術が問われます。

➃美容クリニック

主な業務は、診療の補助や手術の介助です。病院と比較すると、給料も高水準と言われています。社員割引を適用して、美容ケアをできるクリニックもあります。

⑤治験コーディネーター

主な業務は、治験のサポートや患者への説明です。勤務は日勤のみで、夜勤がありません。治験に興味があり、日勤のみの勤務を希望している方にお勧めです。

⑥医療機器メーカー

医療機器メーカーに勤務し、自社製品の営業をするのが業務です。企業に勤務しているので、土日祝日が休みで夜勤がありません。営業成績が給料に反映されることもあります。

⑦一般企業の産業看護師

一般企業に勤務し、社員の健康管理が主な業務です。産業医と連携をしながら、社員の健康面やメンタルヘルスの部分を管理しています。産業看護師の求人は、ほとんどないのが特徴です。

⑧ツアーナース

旅行会社が企画したツアーや修学旅行などに同行し、健康管理を行うことが業務です。旅行の前には、入念な打ち合わせをして旅行者の管理をしています。派遣会社に登録し、単発のアルバイトとして行うことが多いです。

病院以外で看護師が働く際の注意点

病院以外で看護師が働く場合、注意点が2つあります。

ひとつは、求人が少ないので、勤務を希望しても求人募集をしていないことがあります。

もうひとつは、自分の上司が看護師や医療関係者とは限らないことです。

この2点は、病院とは異なるので注意しましょう。

さいごに

看護師の働く場所は、病院以外にも多様にあります。


病院以外で看護師の経験を積みたい方へ、参考にして頂きたいです。

看護師は資格を活かして、企業やフリーランスという働き方もあります。


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