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コロナ禍にK1 ビザを申請しグリーンカードを取得するまで〜プロセスを早める裏ワザ付き

婚約者ビザ(K1ビザ)の申請を2020年7月に始め、約20ヶ月かけてグリーンカードを取得しアメリカへ移住しました。
現在申請中・プロセス最中の方の役に立てればと思い、記録します!

USビザ履歴

2018年 1月 デザインスクール経由でMビザ取得
2018年 7月 J1ビザを取得、会社からインターンとしてオファー受領
2020年 2月 ビザ満了、日本へ帰国し東京支社に異動させてもらう
2020年 3月 新型コロナウィルス、アメリカで検出
2020年 4月 日本が事実上鎖国

K1からグリーンカードまで

2020年 7月 K1ビザの書類集め開始
2020年 9月 婚約するためニューヨークへ1ヶ月間渡航
2020年 9月末 K1ビザ書類提出
2020年 12月 ESTAを利用し出張でアメリカ入国
2021年 3月
 日本に帰国
2021年 6月 健康診断
2021年 7月 日本の大使館でK1ビザの面接
2021年 8月 K1ビザが発行される
2021年9月末 アメリカにK1ビザで入国
2021年10月 ニューヨーク市役所で結婚
2021年10月 AOS書類提出
2021年10月末 AOS受領通知
2021年11月 バイオメトリクス
2022年5月 音沙汰がないのでcongressman に連絡
2022年5月始め グリーンカードの面接通知が届く
2022年5月末 コンボカードが届く
2022年6月中旬 グリーンカード面接
2022年6月末 グリーンカード取得

なぜK1ビザにしたのか?

最初は、日本で入籍し、既婚夫婦として申請するCR-1を検討していました。
しかし、コロナ禍で日本が新規外国人観光客の入国を一時停止したため、入籍手続きのために日本の区役所に2人で出向くことができなくなりました。
アメリカにESTAで入国してそのまま結婚するやり方もありますが、そうすると仕事ができなかったり、いつ出国できるかわからない不安定な状況が続きそうだったので、そのオプションも諦めました。
結果的に、入籍していない婚約者カップルが申請できるK1ビザの準備に踏み切ったのですが、これが、長かった・・・

弁護士は必要?

弁護士は雇わず、2人で協力し合い、内容をチェックし(内容確認は細かい作業が得意な夫が80%くらい担当w)自力で申請しました。
YouTubeにもたくさんの人がK1プロセスの体験談をアップしているので、かなり参考になります。(個人的には、US visa Tutorというサービスがめちゃめちゃオススメです!)
Google driveなどのツールを活用し、リアルタイムで情報を共同編集していきました。

トラッキングツール

現地の友達に、Lawfullyというアプリの存在を教えてもらいました。これがかなり便利。自分のケース番号を入力するだけで、ステータスがアプリ上で簡単に確認できます。他の人がいつ承認をもらったかなど%で表示されるので、今後のステップの予測材料にもなりました。

プロセスを早めたい人への裏ワザ

ある程度申請が進んだけど、それから音沙汰ない・・・という状況の方は、「アメリカ人の彼または彼女に、Congressman にメールをしてもらう」のがオススメです。Congressmanとは、自分が住んでいる地区の議員のことで、Zipコードと一緒に「Congressman」と検索エンジンに入力すると、簡単に自分の地区の担当議員が分かります。担当議員のウェブサイトからメールまたは電話で、「ファミリーベース・イミグレーションのサポートをして欲しい」とリクエストすると、ケースの状況を調べてくれます。
アメリカ人の彼・彼女がこの担当議員に投票をするきっかけになるので、かなりスピーディーに動いてくれます。私は、担当議員のスタッフの方から、2日以内にお返事をいただき、USCISに問い合わせをしたよ、と返事がありました。その5日後、グリーンカードの面接通知が届いたので感謝しています。

以上、簡単にまとめてみました。
申請中の方、頑張ってください!


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