日本から行きにくいドラクエワールド・「ポルトガル」🇵🇹へ行ってみた
こんにちわ。
旦那置いて世界一周している古賀未結希です🎵
ポルトガル、世界一周してるのでそのままの勢いで辿り着けた国ですが日本からは飛行機のアクセスからしてとても行きにくい国です。
今までのイタリア、ドイツ、フランスなどの国からすると位置関係もなんとなくだしどんな国だかあまりピンとこないと思います。わたしも実際に行くまでピンときませんでした。行ってみた感想はむちゃっくちゃ良いです!!
景色から食事まで最高です!!
最高には間違いないのですが・・・
実際に世界一周バックパッカーから観て感じたポルトガルをお届け出来ればと思います。
🔶物価が安い??ポルトガルの食事
もちろん物価が安いといってもヨーロッパの他の国(フランスやスイスに比べて)という意味です。今まで通り過ぎたアジア諸国に比べたら10倍くらいです。
あとはどうしてもユーロの支払い・・10€、20€・・今1€(ユーロ)約170円計算。2桁で書かれてるとあれ?やすいかな??とふと思う時がありますがデビッドカードで日本円に換算してお金が引き落とされてると・・あ、こんな使ったんだ・・とびっくりすることがしばしば。。
ポルトガル料理って??
あまり日本にフランス料理、イタリア料理はあるけどポルトガル料理やさんってないから・・あんまりピンとこないけど・・
こんな感じでした🎵
海鮮が多いです。海に面しているので新鮮なお魚が獲れる国。じゃがいもブロッコリーがセットになってるメニューを良く見かけます。味はシンプルだけど飽きの来なそうな味でした。
あとはエッグタルト。
甘いものがわたしは苦手ですがこれはいける!!というくらい美味しかったです😋💕
美味しい、安いからといってレストランで調子のって頼むとえらい目に・・
世界遺産も沢山ある「シントラ」へ
あとでシントラの観光の話も記載しますがこれも旅人??の書いたブログだろうな。
美味しいランチを求めて「Cafe Paris」って他の人のブログにも美味しいって書いてあるからランチに行ってみました。おいしいって書いてあるし間違いなし!!気持ちうきうきでお店に行くと・・・
たしかに場所、雰囲気最高!!店員さんのサービス最高・・ってことは・・・💦💦
ブログに書かれたスープなんかはメニューをぱっと観た感じ見当たらずとりあえず値段高い・・😅
料理は安くて15ユーロ以上、20〜30ユーロは普通。。せめて、せめて20ユーロに抑えたい。
世界一周の旅人はスポット旅行じゃなくて、この先旅が続くからね・・普通の旅行だったら1回の食事に散財オッケーだけどこっちは超省エネモード、基本はヨーロッパだったら基本ドミトリーで自炊かケバブかマクド、でもスポットで使うべき所には使ってちゃんと現地料理を味わう。これがマイスタイル。
1番安そうな豚の角煮が真ん中にあるサラダ(15ユーロ)と白ワイン(7ユーロ)🟰合計22ユーロ注文しました。
店員さん「パンと生ハムとチーズはいりまか??」
サービスだとおもうじゃん、せめて日本でもお通しだとしても500〜1000円??位だからまぁ有料でもしょうがいない。「是非」とお願い。
さぁワインは注いでくれてお料理きました!!
真ん中の四角い物体、豚の角煮かとおもったら・・冷たいかぼちゃだった。。たしかに美味しいけど、、11月、外のテラス、風が結構強くて体冷えてまして・・・🥶🥶
さぁ、次の目的地に移動するのでお会計すると
お値段なんと「42ユーロ(約8000円)」
目ん玉飛び出そうになりました😱😱😱
サラダとチーズパン生ハムと白ワイン1杯で・・」
レシートの内訳を見ると
・ワイン 7ユーロ
・サラダ 15ユーロ
・生ハムとチーズとパン 16ユーロ
・サービスチップ 4ユーロ
調子にのって生ハムチーズとパン・・
16ユーロだから約3300円だよ・・😱
調子の乗るんじゃなかった・・反省。
お次に旅人ブログも参考程度にしないとあかんですね・・美味しくても詳しい値段までは載せてくれてないし、スポット旅行人とバックパッカー人の「安い」の基準が違う事に改めて気づきました。
3泊4日位の旅行だったらそんなに食事代は気にしない・・8000円も許容範囲内なのかな。
だけど生きるか死ぬかのバックパッカーにとってはランチは8000円散財しすぎた💸😭😭
ので夜ご飯は現地の物も食べたい、でもリースナブルに。ポルトガルに関してはご飯はめちゃ美味しいと評判だったからなるべく外食安く、でも現地料理食べるの頑張りたい(他のヨーロッパの国そんな美味しくないのに値段だけ高いから自炊多めだけど)でも安くは抑えたい。
なので検索で
「リスボン 安いレストラン」で検索したら
ベイラ ガールというリスボンロシオ駅の駅前にあるポルトガルの大衆食堂的な所に行ってきました。
みんなが安く食べられるとの事で節約バックパッカーにはとってもありがたいお話。
口コミは「ビファーナが安くて美味しい、おおよそ2.5ユーロで食べられます」
ビナーファはパンの中に豚の生姜焼きの豚だけ入ったサンドイッチみたいなイメージ。
ちょっとフランスでケバブを食べすぎてパン&肉の組み合わせにちょっと飽きてしまっていたところ・・美味しいのは重々承知だけどせめて「米」リゾット食べたいな・・なんて思っていたところに10ユーロ程で食べられます!!とネットの口コミくんから。わぁい😍!!10ユーロでお酒は我慢して宿で飲んだら行けるぞ!!
と食いついてお店に入りました。カウンター席(立食)は地元の人でいっぱい。テーブル席に通されてメニューを開いたら・・
あれ??口コミに書いてあった値段の倍程してました😭😭リゾットも10ユーロ程(約1700円)かなとおもったら18ユーロ・・(約3500円)
ビナーファも4.6ユーロ。。倍弱する・・
おそらくみんなカウンター席の値段
テーブルだとおおよそ倍だから全然違う。
カウンターいっぱいやし今更逃げられる訳でもないから
気持ちは「リゾット」
だけど発言はちょっとでも安い「ビナーファください」😭
お飲み物どうしますか??
気持ちは「ワイン」飲みたい・・
でも口にだした言葉は「ノーサンキュー」😭
あああ・・
ビナーファ、ボリュームもあってめちゃ美味しかったけどやっぱりケバブ友達だよね・・
パンとお肉はたまにはいいけど頻繁だとしんどいっす😓💦💦
世界一周🌏長旅
食べたいものが目の前にあるけど食べられない・・常にお腹空いてる・・
まさに生きるか死ぬかまでいかんけど修行だなって思う。
🔶黒人が多い理由
これまたフランスに降り立った時と同じ感想で、ポルトガルの駅に降りた時めちゃ「黒人が多い国だな」と感じました。フランスの時と同じで白人が多いかなと勝手に思い込んでいました。
何故かの理由が知りたくて調べてみました。
アフリカの植民地化は、大航海時代に進み始め、
19世紀にはほぼ今の国家領域に繋がるかたちで、
ポルトガルを始め、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、スペインなどが植民地化しました。
ポルトガルはアフリカ数カ国、ブラジルが主な植民地でした。その影響もありポルトガルへ住んでいるのかな。
また2か月前に旅したスリランカも元々はポルトガル植民地(15世紀末~1658年)。
旅してると点が線になって繋がる感覚の理解が自分の中で勉強になって面白いです。
🔶お城みたいな建物がたくさん
とにかくシントラの街に行って1番感じたのが「お城めっちゃ多い!!」って思いました。なんか今までの宮殿とは違い「お城」リアルドラクエが出てきたメージです。
🔹ペーナ宮殿
いろんな旅人ブログを読んで予習はしていました。。。みんな「ドラクエみたい」って言ってましたが本当にドラクエのお城みたいでした。わたしは学生時代はドラクエをプレイしまくっていたのでむちゃくちゃ入った瞬間に興奮してしまいました
でもこの建物、どうやらアマチュア建築家によって建設されたそう。ドイツのノイスバンシュタイン城を多く観てた影響もありこのお城のデザインにも影響を与えてます
ヨーロッパ滞在、気がつけばもうすぐ1ヶ月になります。その間にあまりにも宮殿やお城を見過ぎてもう普通に綺麗ってだけの建築物に自分が鈍感になってきてしまってます。そんな自分がはっと目が覚める位斬新で印象に残りました。
わたしは好きだな・・・
あ、これは個人的な感想ですがお城の中も見学できて時間制になってるのですが、個人的には観なくてもいいかなと・・・周りのお城のデザインが凄すぎて中の宮殿は・・・貴族の家具展示展みたいで・・ちょっと萎えてすぐ出てきちゃいました。(毒舌ですみません・・・)
わたしはお城のお庭、、お城の周りで写真を撮影するだけで充分満足でした。家具展示展に興味のある人は行ってもいいけどそうじゃない人は行かなくてもいいと思います。観て感じたのはなんでそんなに人気なのかが謎でした。
しかも通路が狭いので駆け足で観たくても前に進むことが出来ない・・・なおさらシントラを1日で回ろうとしてる人にとっては辛い渋滞です。
🔹ムーアの城跡
ペーナ宮殿よりムーアの城跡の方がわたしは個人的にはこっちの方が・・・100倍良かったです!!!
万里の頂上のように続く道、、
7~8世紀にムーア人によって標高450メートルの山頂に築かれた城の跡地でペーナ宮殿から徒歩で行けます。まさにドラクエ!!城の上から見下ろす街の絶景が最高でした!!
文章よりも写真を観てもらったほうが伝わるかなとおもいます。
🔹レガレイラ宮殿
これこそまさにドラクエの洞窟に入った気分!!
ぐるぐると回る謎の井戸が凄過ぎ!!
その井戸の階段をくだっていくと階段に・・
元々は王族の別荘として建てたれた場所。
お城以上に洞窟や井戸が迷路のように凄くて・・
王族の人遊び心あり過ぎだよね!!って感動しながら回ってました。
なんかお城がおまけでした。
🔶ポルトガル 日本との繋がり
ポルトガルはよくよく考えてみたらそういえば小学校の時に種子島にポルトガルの船が来て、・・・
名前とかだけ何となくは頭の片隅にあってどういう繋がりで何した人だったけ??という「点」は覚えているのですがそれを「線」に出来るのが旅。そうだそうだとどんどん思い出して歴史を調べ直したりすると学生の時以上に勉強する事が楽し過ぎて・・
🔹種子島
種子島に1543年(ちょうど戦国時代)に1台の中国船が上陸。ポルトガル人が日本に「鉄砲」を伝えました。ポルトガル人は中国マカオを拠点としていたので中国人に船で日本を案内させて意図的に上陸しました。
日本はその時「銀」を輸出して貿易がスタートしました。
この鉄砲を戦に初めて取り入れたのが「織田信長」
大阪の堺を拠点に鉄砲を大量生産して戦に取り入れ次々と戦いに勝利して天下を取っていきました。
戦国時代から繋がりがあると思うとなんか考え深いですね。その時一緒に上陸した食べ物が「こんぺいとう」
あれ、日本の駄菓子じゃなかったんですね。発見でした!!
🔶まとめ
他のヨーロッパ諸国に比べると地図的には繋がっているからすぐに行けるかな??と思いがちですが実はなかなか行きにくい・・日本からの直行便がある訳でもなく、バスだとスペイン、マドリードから約7時間かかります。電車だとユーレイルパス使ったらすぐ行けるかな??とおもったら移動だけで1日使います。
だからこそまだまだ知られていない「秘境の地」みたいな雰囲気がとっても好きです。
是非チャンスがあったら訪れて頂きたいオススメの国です😆