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すきになりたい。(言葉の企画2020 第一回目)

すごい愛と熱量のあつまりに出会った。

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コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する「言葉の企画2020」に参加することにしました。
今年は初のオンライン開催で、先週土曜6/13が第一回の講義だった。

もうすでに、すごい愛と熱量に包まれている。

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参加者全員の名前が記載された、主宰の阿部さんからのメール。
思いがけず、ポストに届いた手書きメッセージの入った招待状。
全国にいる99人の企画生同期たちのSNSでのやりとりや、講座に関わるみなさん、企画生先輩たちからのメッセージ。

講義当日には、みんなずっと知っているメンバーのようで、もう「はじめまして」ではなくなっていた。

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応募から第一回の講座を通して、いま思っていることは、愛と熱量が大事だということ。

学びたい、変わりたい、より良くなりたいというつよい気持ち。

間違ってもうまくできなくてもいいから、正面からぶつかっていくこと。
自分がうまくできないことをやってのける人が羨ましく見えても、目を背けない。
みんなから学ぶんだという気持ち。

私はそれを十分にもてているかな。

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新しいところに飛び込むときには、直前にいつも不安でUターンしたい気持ちにかられる。
今回もそれにもれず(というか、いつも以上に)、zoomのボタンをクリックするのに時間がかかった。

でも。

私の提出課題を覚えてくれている人がいた。
メッセージをくれた人がいた。
私の顔を見て、あとで不安そうなのが分かったと言ってくれて、応援してるよと声をかけてくれた人がいた。

感動メモ(講義について各々が記録する場所)に、提出締切前日にやっと書けた「自分の感覚は人とずれている気がする」という不安な気持ちも、
そのあとすぐに企画生に届いた阿部さんからのメール冒頭が「ずれてていいんです」という言葉からはじまっていた。

ひとがひとにこんなにも愛と熱量を向けることができるんだと感じた。
私は普段から周りに愛を向けられているのかな。

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第一回の課題「自己紹介の企画」も、全くうまくできなくて毎日もどかしくてくやしい思いをしていたけれど、
課題のおかげで、通勤途中でみる広告や、仕事で出会う案件のひとつずつがこれまで以上に愛と熱量のかたまりに見えるようになった。

気づけるか、気づかないか。
それならば、ちゃんと周りのメッセージに気づけて受け取れるひとでいたい。

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近年の私は、あまり自分に自信がない。

自分の想いを伝えるときにも、つい、ふんわりとしたひろく受け入れてもらえそうなことばを使ってしまいがちだけど、
もっとちゃんと自分の想いをかたちにして、相手に伝えたい。

すきだと思ったことは、全力で守れるようになりたいし、もっとすきになりたいし、みんなにもすきになってほしい。

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たくさんの企画生同期、阿部さん・先輩たちの中で、私はもっといろんなことを見つけて、すきになっていきたい。
そして、すきを伝えるためのことばの力を、もっとつけたい。

関係ないかなと思っていたことも、みんなのことも、自分のことも。
たくさん、すきになりたい。

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(写真は関係ないけれど、2018年にはじめてひとりで海外に旅行した時の帰りの飛行機。

この時も行く前は不安だったけれど、ここからまた新しい世界がひらけた気がする。)


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