チームである、ということ(言葉の企画2020 第四回目)
日々の生活の中で、いつも、どこでも、何かしらのチームに所属することになる。
それは、家族という小さなかたまりかもしれないし、
会社や学校というもっと公式な組織かもしれないし、
友達や部活のようなみんなの意思で成り立つところかもしれない。
かくいう私自身も、数多くのチームに所属して生きてきたし、
今だっていろんなチームに所属している。
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そして、たぶん、私は。
チームで何かをすること、が昔から得意ではない。と、思っていた。
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今回、オンラインでのはじめましてからのチームで
ひとつの企画を提出するというお題に挑んだ。
チーム(しかもオンライン)が苦手だからこそ、しっかり向き合いたい気持ちでいたのに、
予想外のばたばたが発生。
なにも動けていない私に、チームメンバーが大丈夫だと言ってくれるのがさらにつらくて、
もどかしくてくやしくてつらくてな日々だった。
あっちもこっちも、何度も途中で立ち止まりたくてやめたくて。
それでも諦めきれなくて。
気持ちがいっぱいになって、チームメンバーに伝えたとき。
あたたかすぎるフォローをもらった。
私がうまく連絡をできなくても、アイデア出しや作業ができなくても、
私をずっとチームでいさせてくれた。
こっちのチームで支えてもらって、さらに、あっちのチームでも支えてもらって、
なんとかひとつずつ、進めていくことができた。
このチームのみんなが支えてくれたから、
私は安心して、むこうのチームで力を出すことができた。
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また、そのあとの講義で感じたこと。
チームで何かに取り組むとき、
それぞれの想いや熱量の種類や大きさは異なるし、
それぞれここ以外のチームを持っていて、忙しかったり何か問題を抱えていたりもする。
それをお互いにある程度慮る余裕をもって、
相手の時間は有限であることをしっかり認識して、
そこに係る人みんなにとってあまりにもの負担にならないよう進めていくことが大切。
合わせる・合わせない、は選べる。
流れに乗るも・乗らないも、自由。
私は、相手は、みんなは、本気でぶつかれる?嬉しいきもちにたどり着ける?
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チームだと、私ひとりではできないことが叶えられる。
こんなにだいすきで安心できる居場所に出会えた。
みんなの想いもしっかり知っているから、もっとここを強く育てていきたい。
早く行きたいならひとりで、遠くへ行きたいならみんなで。
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ひとりでは知ることができなかったこの気持ち。
どこのチームでも忘れずに進んでいきたい。
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