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【読書感想#2】痛快!政治家の皆さんに読んでいただきたい!!「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

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実践・読書会リーディングマイスターのMIYUKINです。

今日は、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の感想です。

最初にお伝えします。
本の感想の中に政治について記事を書きますが、個人的にどこの政党を応援しているということはありません。
どこの政党がよくてどこの政党が悪いではなく個人的主観・感想であることをご理解のうえ読んでいただけましたら幸いです。

●タイトル
もしも徳川家康が総理大臣になったら
●著者
眞邊明人
●出版社
サンマーク出版
●定価
1,500円+税

電車内の広告で目にして面白そうだなぁとずっと気になっていました。
総理大臣が変わるタイミングでもあったし、徳川家康ならどうやってコロナを収束させるのだろうと興味を持ち、読むなら今のタイミングと思い読みました。

読み始めると現実と非現実が入り混じっていて、でも非現実も現実のように思えてきて本の中に引き込まれました。
主に通勤時間や休憩時間に本を読んでいるのですが、面白くて早く先を読みたいと思える本でした。

歴史上の錚々たる面々の人物が内閣の大臣を務めるのですが、それぞれの個性が面白いです。
また、カタカナで記載する単語がひらがなで書かれていたり、登場人物の名前や行動など思わずクスッと笑える部分がたくさんありました。

わたしは「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の3人の中で一番好きな武将は「織田信長」でした。
カリスマ性がかっこいい!!
3人ともそれぞれ魅力があります。
でも、最近は250年以上も続いた江戸幕府をつくった「徳川家康」もすごいな〜と思っていました。

そんな徳川家康の魅力がとてもよく伝わってくる内容でした。

そして、それぞれの大臣の個性を発揮した発言の中にたくさんの気づきや、面白さ、心に響く言葉、共感する内容、感動などを受け取ることができました。
ぜひ今の政治家やリーダーの皆さんにも読んでいただきたい内容がたくさんありました。

その中のわたしが名言と思った一部をご紹介します。

秀吉
「将たるものの仕事は決めることじゃ。決めたことは何があってもやる。そういう将の下には、それを成し遂げる者が集まるものじゃ。あとは将はその者たちを信じて任せる」

この前後が、今のリーダーがなるほど!と思うようなとても参考になる内容が書かれているのでぜひ読んでいただきたいです。

秀吉
「仕事と思うな。祭りと思え。・・・」

う〜ん、この心の保ちよう大切かもと思います。

秀吉
「文句を言う者は出世をしようがしまいが文句を言う」

確かにそうかも〜。

龍馬 不安について
「・・・他人がなんとかしてくれるか、神さんがなんとかしてくれるか、すべて人任せじゃ。それゆえ心が弱くなる。・・・」

状況を誰かになんとかしてもらおうではなく、自分のことは自分で責任を持って考えれば不安にはならないかもしれません。

秀吉
「この時代の議員制民主主義というもののバカバカしさはおみゃーも気づいておろう。民に媚びたものが、議員などというわけのわからん役職について、なんでもかんでも、反対じゃ!反対じゃ!と声をあげよる。おのれの立身のために民に心地えーことばかり言うて、いざとなれば知らんふりを決め込む。このような者共がいては国が正しいことなどできるわけはにゃー」

これ、わたしもまったくその通りだと思っていて、野党が国会で与党に喧嘩腰で問いただしたり、該当演説でいろいろ体裁のいいことを言っていますが、それって言っているご本人やその政党が成しえるのでしょうか?

与党の粗探しをして詰め寄ることよりも、日本をよくするために与党・野党という分断ではなく歩み寄って政治を行えないものか。
国民が困窮しているから給付金を支給するようにするといいますが、その政党はどこからその予算、お金を調達するのでしょうか??
本当にそんなことが実現できるのでしょうか?
聞いてみたいものです。
どのような方法でどのような形でどのようにして国民にお金を支給するのですか?と。
確実にできることであれば大きな声で言っていただいていいと思いますが、わたしには発信している人がそれを実現できるように思えないのです。

すべての政治家の人ができないことを言うわけではないと思うし、よくなるために思慮に思慮を重ね試行錯誤してやった結果できなかった、うまくいかなかったということはあるかと思います。
しかし、人の粗探しを大きな声で捲し立てたり、できないことを公言するのはどうかと思うし、そういう話はうんざりするので聞きたくないです。

家康
「政とは、時には厳しいことを民に強いることもある。民に媚びることだけでは政にならぬ。誰もが喜ぶ政などはない。政とは、良いことと、悪いことの間を取り持つことじゃ」

おっしゃる通りだと思います。
この前後の文もとても良いことが書かれています。

あんまりご紹介してしまうとネタバレしてしまいますので過去の偉人の名言はこの辺で終わります。
他にもたくさんいいこと言ってます。
ぜひ、本を読んでいただき名言を感じていただきたいです。

他に本の中で心に残ったことをご紹介します。

龍馬が今の時代を「多くの人々には当事者意識が少なく、何かといえば他人を批判し、自分を正当化することで自我を保っているように見えた」という部分。

北条政子が「死」について語る部分は泣けました。

人間は「事実」をある側面からしか見ない。そしてその「一部の事実」を自分の先入観に結びつけてあたかも論理的であるかのように結論づけるのだ。
という部分もそういうこと往々にしてあると思います。

“言葉は人によって解釈が変わるもの。なるだけ誤解なく事実のみを話すがよい”
本当にそうですね〜。実感してます。
こちらはそんなつもりではなかったと思っても、受け取る側の解釈で同じことが違うように伝わることもあります。

それから、家康がアメリカ大統領と対談した時に、はっきりものを申すシーンと秀吉が野党から問い詰められそれに答えるシーンは痛快でした!

本当に他にもたくさん心に響いたことあるしご紹介したいのも山々ですが、この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ本を読まれてください。
最近はあまり小説は読んでいなかったのですが、久しぶりに面白かったです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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