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「プレ・インベンション」でポリフォニーの音楽に触れステップアップ♪(第1回目)

[プレ・インベンション 17番]

J.S.Bach Menuet BWV Anh.114

☆1小節目~8小節目
気を付けたい箇所を説明し、参考実演しています。

※プレ・インベンション(株式会社全音楽譜出版社)を使用



声の音量がピアノに比べて少し小さいので、まず「動画の流れ」を文章にてお伝えします。音量は「ピアノ」に合わせて頂く事をおススメします。

[動画の流れ]

(スピーチ)
今回初めて動画を使って実施してみる事にしました。株式会社全音楽譜出版社「プレ・インベンション」17番をやります。ヨハン・セバスティアン・バッハ「メヌエット ト長調」2声です。まずはポリフォニーの音楽に触れて、各旋律を意識して、タッチや装飾音等を学んでみましょう。将来的には「原典版」でバッハ・インベンションが弾けるようになる事を目指してください。
(テロップ)
株式会社全音楽譜出版社 プレ・インベンション 17番
J.S.Bach Menuet ト長調  (2声)


①それでは楽譜を見てみましょう。今日は「第1回目」として2段目までやります。
(テロップ)第1回目 最初の8小節

②最初の8小節。まず右手だけ弾きます。(ピアノで弾く→以下(P)と略す)
(テロップ)右手

③mpから始まり、それ以外は何も書かれていないです。最初の2小節(P)。次の2小節(P)。音域が上がっています。「少しクレシェンドした方が良い」というように、同じ音量で弾かないように気を付けてください。
(テロップ)同じ音量で弾かない

④3小節目。1)装飾記号があります。モルデントです。楽譜下に弾き方が書いてあります。装飾音を外すと(P)。装飾音を入れると(P)。となります。
(テロップ)モルデント(装飾記号)

⑤5小節目。2)モルデント。これも、楽譜下に弾き方が書いてあります。装飾音を外すと(P)。装飾音を入れると(P)。となります。
(テロップ)モルデント(装飾記号)

⑥3)。8小節目。短前打音(装飾音)ですね。これも、楽譜下に弾き方が書いてあります。(P)
(テロップ)短前打音(装飾音)

⑦次は左手だけ弾きます。(P)
(テロップ)左手 スラーは楽譜通りに弾いてみましょう

⑧8小節目。8分音符が出てきますね。9小節目から左手は動きが出てきます。
(テロップ)9小節目から左手は動きが出てきます

⑨最後に両手で弾きます。(P)
(テロップ)両手

⑩片手の練習が出来ても、両手で弾くとなかなか思うように弾けないものです。しっくりくるまで練習してみてください。次回は9小節目~16小節目をやります。
(テロップ)しっくりくるまで練習してみてください♪                                 次回は9小節目~16小節目をやります


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