伝えたい想いがある!映画「風の電話」

こんばんは。

大阪在住 アラサーOL 戸川みゆきです。

”限定モノ”が大好きで、ミーハーなみゆきが、日常生活で気になったものや大好きなものを自由気ままに情報発信していきます。

実在する奇跡!会いたい人と話せる「風の電話」

2011年に発生した東日本大震災。

9年前の出来事ですが、あの震災の衝撃はまだ鮮明に残っている方も多いのではないでしょうか。

当時も、大阪にいたみゆき。

大きな揺れを感じ、テレビで見た津波の映像に衝撃を受けたことを今も覚えています。

この映画は、この東日本大震災をきっかけに、家族や親友、大切な人を失った方の心の支えともなっている、実在する亡くなった人と話せる電話”風の電話”に関するストーリー。


主人公は、東日本大震災で被災し、家族全員を失い、現在は広島の叔母のところに身を寄せている高校生ハル。

震災以降、家族を失った悲しみで塞ぎ込んでいたハルですが、あるきっかけから、故郷の岩手県大槌町(おおつちちょう)に行くことを決意します。

広島→岩手県大槌町までのヒッチハイクの旅。

倒れていたところを助けてくれた公平、

シングルマザーとなることを決意した姉と姉を心配する弟、

震災当時、福島原発で作業員として働いていた森井と出会い、

岩手県大槌町を目指します。

主人公ハルが、人との出会いで生気を取り戻していく姿に勇気をもらい、

相手を思いやる言葉の1つ1つに、途中から涙が止まらなくなりました。

特に大好きになった場面は、森井がハルに別れ際にかける一言。

”大丈夫”

何気ない言葉ですが、この言葉の重みに心が揺さぶられずにはいられませんでした。


西島秀俊さん、三浦友和さん、西田敏行さんと、俳優陣も超豪華!

主演のモトーラ世理奈さんの演技にも引き込まれます。

ベルリン国際映画祭にも、出品が決まってるのだとか。

大切な人に、想いを今すぐ伝えたくなる!

そんな心が洗われる作品です。


【映画情報】

風の電話


限定という言葉にめっぽう弱い、ミーハーな大阪在住のアラサーOL 戸川 みゆき。 趣味は、新しいものを試すこと、美味しいものを食べること、カフェめぐり、映画、読書、きれいな景色や芸術を観ること。 最近の悩みは、ダイエットをしてもリバウンドすること。