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大事だね。大人も繋がるってこと。

私の好きな写真の一枚。
これは、長男が4歳、次男が3歳とかの頃の写真だと思う。
東京の下町の河原で遊んでいる時の写真。

子育て13年目。私の子育ては、実父母、義父母、保育園・幼稚園の先生、南アフリカの幼稚園の先生、小学校の先生、、、本当にたくさんの人たちに助けてもらった。一緒に子育てをしてもらった。

その中でも、とりわけ大事な仲間達がいる。
幼稚園も小学校も違うけど、子育てに対する価値観が似ているママ達が集まっている「親子遊びなないろ」の仲間たちだ。

篠秀夫先生のブログ「森へ行こう(心とからだと子育てと)」を読み、ひとりのママさんが篠先生にコンタクトをとったことから始まったシュタイナーアプローチの親子遊びグループ「なないろ」。

ここで出会った仲間達は、本当に素敵な人ばかり。ひとりはライターとして仕事をしながら、最近は脳波にハマっているらしい。もうひとりは元小学校教員で今も学校教育に関わりながら、理科の探究クラスをやったり、公園遊びを促進している。別のママさんは、元々フィリピンの子どもたちの支援をずっとしていて、今はフェアトレードの会社でワーママしてる。

自分も含めて、かなり個性の強い人間の集まりだ(笑)

南アフリカに行っていた6年間、日本を離れていても、まったくそのギャップを感じさせないくらい、久しぶりの再会でも全く違和感ない人たち。ある朝、突然、1時間半〜2時間くらい離れたところに住んでいる私に「今電車でそっちに向かってるんだけど、いる?」と連絡くれる人たち(笑)

私がこの親子遊びに参加していたのは、子どもたちが3~4歳から南アフリカに行く6~7歳まで。月に1回のこの集まりを最優先に、子どもたちはとにかく楽しみにしていた。一番楽しみにしていたのは私だったのかもしれない。

強風の中でうどん作りをしたり(砂ジャリジャリのうどんの食感、いまだに忘れられない、笑)、河原でザリガニ釣りをしたり、草笛を作ったり、段ボールで秘密基地を作ったり、鬼ごっこしたり、色水遊びしたり、ロケット作ったり、、、子どもたちは、遊具なんて何もない自然だけの河原でどろどろになって遊んだ。

2024年3月3日。この親子遊びグループ「なないろ」が幕を閉じた。4月からは、場所を変えて、形を変えて、次世代のママ達が活動を続けていくことになったのだ。ということで、昨日は、私も数年ぶりにこの会に顔を出した。仲間に会いに。篠先生に会いに。

あー、懐かしい河原。

ここに来ると、みんながみんなの子どもを見守る。ザリガニ釣りを楽しんでいる子どもたちがいるところには、大人が誰かいて見守っている。木登りをしている子どもがいたら、近くで誰かが見守っている。泣いている子がいたら、誰かが声をかけている。大きな子どもは小さな子どもの面倒をみている。そんな光景が当たり前。

立ち上げ当初からのメンバーの子どもたちは、みな高校生、中学生、小学高学年になり、だいぶ手がかからなくなってきて、ママ達も自分の人生を歩み始めている。

遠い茅ヶ崎から毎月東京の下町まで通い続けてくださった仙人・篠秀夫先生。みんな子育ての悩みを先生に聞いてもらったり、一緒に遊んでもらったり、かけがえのない時間をすごした。わがアオキッズも、思いっきり外遊びをして、丈夫な体と精神を育むことができたことに感謝の気持ちでいっぱい。

昨日は10年続いた「親子遊びなないろ」幕は一旦閉じた。

さあ、そろそろ子ども中心じゃなくて、大人が本気で遊ぶ、そんな新しい章の開幕!ハイキングしたり、キャンプしたり、山登りしたり、たき火したり、川遊びしたり。

すてきなママ達(パパもいる、笑)との出会いに感謝。これからも末永くよろしく!さて、何して遊びましょうか?

そして、子育てでつまづいているママ・パパがいたら、篠先生のブログ「森へ行こう(心とからだと子育てと)」を読んでみてね。


アフリカの夕陽


最後までお読みいただき、ありがとうございます。これからも、「いまここ」の私が感じていること、考えていること、活動していることなど、アフリカ、教育、育児、シュタイナー教育、己書などをキーワードに気ままに書き綴っていきます。

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バイリンガル子育て、南アフリカのシュタイナー学校での子ども達の様子を綴ったブログ(2010~2022)もどうぞご覧下さい。

https://ameblo.jp/my-kids-diary/


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