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隣人トラブル。警察呼ばれた!

4月に南アフリカから日本へ引っ越し。段ボールの数は150を超えたんだっけか?とにかく南アフリカの家は大変大きかったのと、南アフリカに行くときは5歳と7歳だった子ども達も、11歳と12歳。学校での制作物など、たくさん荷物が増えてしまっていました。

帰任が決まってから、慌ただしく荷物の整理をしたり、お友だちとお別れしたり、リモートで長男の日本の中学進学の準備をしたり、日本のマンション探しをしたり、毎日綱渡り生活しながら、ようやく長男の中学入学式の3日前に日本に到着。

ホテル生活から、賃貸マンションに移り、航空便の荷物が届いたのが2週間後。そして、船便で大量の荷物が届いたのはさらに2ヶ月後の6月。その頃には、なんとなく生活が回るようになっていて、もうこれ以上、荷物要らないけど、、、という時期。何送ったっけ?という感じでした。

大量の荷物が届くということで、ちゃんと挨拶できていなかった隣人宅にご挨拶にうかがうことに。ちゃんと南アフリカのルイボスティとチョコレートを用意してね。

まずは、お隣さんから、ということでピンポン。窓も玄関も全開。カーテンもついていなくて、中が丸見え。少し視線を移すと、中にいらっしゃいました。

「ちょっと、お待ち下さ~い」という返答を期待していたら、すごい形相で窓と玄関をバタン、バタン!と閉められました!

えっ、何が起こった??

完全にコミュニケーションを拒否されたアクションに、私の心臓はバクバク鳴り始めました。これまで、廊下で会っていたときは、普通に挨拶していたので、そのギャップにも驚いたし、完全にシャットアウトされたことにもかなりのショック。

しばらく心臓バクバクが止まらなくて、深呼吸して、反対のお隣さん宅に。もちろん、普通の対応をしていただき、他の数件にもご挨拶をし、帰宅。この時点でも、私の心臓バクバクはまだ止まっていませんでした。それくらい、私にとっては衝撃的な出来事だったんです。

詳細は省きますが、それから数十分後、なんと警察が我が家にやってきました。

お隣さんから覗かれたという苦情が入ったと!

はあ~?覗かれた???
窓も玄関も全開で、カーテンも付けていなくて、中丸見えの状態でしたけど???手土産まで持って、普通に引っ越しのご挨拶に行っただけですけど???

何が何だか意味不明。

実はこの隣人、私達が引っ越してきてからずーっと窓全開、夜は電気もつけないんです、、、雨が降っていても、嵐でも、、、雨が吹き込んでますよって、親切に(笑)不動産屋さんに連絡したこともありました。

ちょっと変わった方だなぁ、とは思っていましたが、まさか引っ越しのご挨拶に行って警察呼ばれるとは、、、驚きでした!

不思議なもので、警察に来られると、なんだか自分が悪いことした?って錯覚してしまいそうでしたが、いやいや、何にもしてないし、と自分に言い聞かせてみたり。

とにかく、その後、部屋で仕事をしているとき、その隣人が廊下を歩いている音を聞くだけでも、私は息を潜めるようになり、心臓もトカトカしてきたり、、、お隣さんは窓全開でしたが、私達は窓を閉め切った生活。ベランダで洗濯物を干すときも、息を止めて、音を立てないように。外でマンションに入っていくのを見たら、自分たちはささっと隠れて、数分後に入るとか、、、ね。完全にトラウマですね。

それから数ヶ月が経ち、幸い近所でもう少し広めのマンションに空きが出たので、11月に速攻引っ越しました。まさか、1年で、2回も引っ越しするとは思ってもいませんでしたが、ようやく快適な生活ができるようになりました(苦笑)

後から不動産屋から聞いたのですが、今は、引っ越しのご挨拶ってしないそうですね、、、なんだかさみしい世の中になってきたなぁ。

たまたまそんな隣人にあたってしまっただけかもしれないけど、久しぶりの日本で驚いた出来事でした(笑)ま、ポジティブに考えれば、今のマンションと出会うための出来事だったのかもしれない、、、かな。

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