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教授の訃報…どう生きていこうと考えた


坂本龍一さんの訃報が
あちらこちらの
ニュースで流れている。

「早すぎる」…
享年71歳。なんという事だろう。

『世界のサカモト』と評された音楽家。

88年には映画ラストエンペラーで
米アカデミー賞を日本人として
初めて受賞。

晩年はがんとの闘いが
続いたが、最後まで音楽作りに
情熱を注いだ。

死因は明らかにされて
いないが

20年6月に直腸がんと
診断され、両肺に転移し
ステージ4と公表していた。

特にここ半年は壮絶な闘病
だったそうだ。

1年で6回の手術を
受けていたとのこと。

そんな状況下のなかで
昨年12月11日に全世界配信した
ピアノコンサート。

「最後になるかもしれない」とい
死を意識しながら音を奏でた。

数日かけて収録しコンサートに
仕立てという。

Ars longa, vita brevis

芸術は長く、人生は短しという
坂本氏が好んだラテン語で
「人の命は短いが、優れた芸術作品は
死後も歴史に残る」という諺。


自分の身に置き換えてみる


最近、著名な方の訃報が続く。
私の身の回りにも今年に入って
亡くなった方がいる。

あまりにも突然で
ショックが大きい。
まだ亡くなったのが
信じられない。

「人生100年時代・・・」
この言葉
果たして本当にそうなのか?


坂本氏のような
多大な才能を持った方の
早逝は悔やまれてならない。

未だ未だ新しい音楽を
聞かせてほしかった。

「どう生きていこう?」と
考えるようになった私。

60歳の還暦を過ぎたら
日々の経つのが早いこと。

本当に時間は刻々と過ぎていく。
「無駄にしたくない」
と思うのが本音である。

著名人の死は
「人生をどう生きるか?」
出来れば避けたい直球部分を
深くえぐってくる気がする。

もたもたしてたら
いつの間にか…

浦島太郎にはなりたくない。


そう!いつの間にかという
生き方はしたくない。

実際に、時間がないと言うのは
切実に思う事である。

私らしい生き方をしたい!

しっかり意識を持って
目的意識をたてて
歩んでいこうと思う。